過去ログ - 贖罪の物語 -見滝原に漂う業だらけ-
1- 20
400:名無しNIPPER[saga]
2016/07/20(水) 23:37:57.23 ID:vPDOCLT4P

 だけれど、マミにとってこの訪問は喜ばしいものだった。

 いや。むしろマミはカミオカンデの訪問を、今か今かと待っていた。



マミ「カミオカンデ、教えてもらってもいい?」



 マミは待っていたとばかりに、今までずっと後ろ髪を引かれる様な思いをしてきた疑問を問う。



マミ「暁美さんからエネルギーを回収するって言っていたけれど・・・。

   まさか暁美さんを魔女にするつもりじゃないでしょうね?」



 ほむらの宣戦布告に対してあれだけ憤っていたマミだが。

 やはり彼女は魔法少女の廃止云々よりも、後輩の行く末の方が気がかりだったようだ。

 もしも暁美ほむらのクーデターが、本人の魔女化という惨劇を前提に成り立つものなのだとしたら、

 何が何でも阻止しなければいけないと思っていた。



カミオカンデ「そこはぼくも気になって問い詰めたよ、どうやらその心配はないらしい」



 カミオカンデの銀の輪が揺れ、マミの脳裏に映像が送られる。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
797Res/573.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice