過去ログ - 贖罪の物語 -見滝原に漂う業だらけ-
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550:名無しNIPPER[saga]
2016/12/05(月) 01:08:25.55 ID:pcklMu+QP

シイラ「愛ゆえに」



 シイラの顔に再び笑みが戻った。



シイラ「愛ゆえに!」



 それは今までシイラが浮かべてきたどの笑みよりも歪んだ、心の奥底から湧き出すどす黒い狂喜だった。



シイラ「愛とは誰かの幸福を心から願う想いさ!

     愛だよ! 私は全ての魔法少女の幸福を心から願っている!」


シイラ「私は! 全ての魔法少女に! 生きていて欲しいと願っている!」



 万歳をするようにシイラが両腕を高々と振り上げると、切り落とされたシイラの両手が再生した。



シイラ「魔法少女の未来に光あれ!!」



 しかしその両手はもはや人間の手の形をしておらず。

 宇宙忍者と呼ばれる宇宙人のそれのような、ハサミの形をしていた。



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