過去ログ - 贖罪の物語 -見滝原に漂う業だらけ-
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578:名無しNIPPER[saga]
2017/01/03(火) 23:00:02.49 ID:P/LllAv+P

 冬来たりなば、春遠からじ。

 吐息の白みが薄れていき、季節は巡るということを再確認させられます。

 冬を越え、新しい命が芽生える日々がやってきました。

 3年生の皆様、ご卒業おめでとうございます。


 いま先輩がたは、胸に夢と希望を抱いて、この素晴らしい門出の席にいらっしゃることと思います。

 先輩がたは見滝原中学校の最上級生として、部活動、勉強、生徒会活動などで。

 時には優しく、時には厳しく、私たちを導いてくださいました。

 そんな過ぎ去った日々のことが懐かしく思い出されます。

 もうすぐ先輩がたとお別れしなければならないということに対する寂しさが、感謝の気持ちと共にこみ上げてきます。


 いつだって私たちの目の前には、先輩がたの大きな背中がありました。

 先輩がたの背中についていけば間違いない、と。

 私たち在校生は頼もしく思っていました。




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