過去ログ - 贖罪の物語 -見滝原に漂う業だらけ-
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639:>>1[saga]
2017/02/16(木) 23:07:27.83 ID:th4wfa/oP
やっと納得のいく仕上がりになりました。
>>613からの改訂版です。投下します。


640:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:08:14.27 ID:th4wfa/oP



 第21話 「私は、何になりたかったんだっけ?」

以下略



641:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:08:51.90 ID:th4wfa/oP

 概念の間。


 円環の理とほむらは、静かに椅子に座って、審判の時を待っていた。
以下略



642:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:09:18.23 ID:th4wfa/oP

 心地よい静寂を割るように。

 畏まった様子のエニシが語り掛けてきた。

以下略



643:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:09:57.89 ID:th4wfa/oP

悪魔派

支持率70%

以下略



644:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:12:10.81 ID:th4wfa/oP

エニシ「ほむらさんの得票数が、投票数の半数を超えました」


エニシ「無効票を全て含めたとしても、コトワリ様の票数はほむらさんには届きません」
以下略



645:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:13:26.87 ID:th4wfa/oP

 負けたこともまた、ショックではあるのだが。

 落選したという事実以上に大きな絶望が、彼女の心を覆い始めた。

以下略



646:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:15:28.91 ID:th4wfa/oP

 ほむらはその言葉を聞いたとき、脳の血液が沸騰するほどの怒りに支配された。

 こんな状況を作り出したのは、自分自身であることすらも忘れて。

以下略



647:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:16:44.43 ID:th4wfa/oP

 ほむらにはまるで見えていなかった。

 この瞬間になるまで、ずっと見えていなかった。

以下略



648:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:17:19.75 ID:th4wfa/oP

 その後ほむらは、どこからともなく届いたテレパシーに従い。

 全く心の篭っていない上っ面だけの言葉を吐く。

以下略



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