過去ログ - 贖罪の物語 -見滝原に漂う業だらけ-
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691:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 19:18:41.09 ID:sMFExmV9P

 ――


 そこは薄暗く、蒸し暑い場所だった。
以下略



692:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 19:21:09.83 ID:sMFExmV9P

 インキュベーターは尾を鎖から離すと。

 柵の隙間から鳥籠の中に降り立って、真っ直ぐにほむらを見上げた。

以下略



693:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 19:23:40.53 ID:sMFExmV9P

 ほむらは柵を握り、愕然と項垂れた。



以下略



694:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 19:27:25.52 ID:sMFExmV9P

ほむら「ふざけないで・・・」



以下略



695:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 19:28:40.31 ID:sMFExmV9P

 ほむらは歯を食いしばり、トバリを抑え込むように手を翳す。



以下略



696:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 19:30:37.18 ID:sMFExmV9P

 安堵の息をついた、その瞬間だった。

 ほむらの胸に鋭い痛みが走った。

以下略



697:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 19:32:04.28 ID:sMFExmV9P

 そんな。


 ほむらの瞳は後ろに立つ少女を見止めた。
以下略



698:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 19:34:10.01 ID:sMFExmV9P

「あなたのせいだ」


ほむら「っ!!」
以下略



699:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 19:36:25.46 ID:sMFExmV9P

 瞳から光が消えたほむらは、縋るように赤いリボンの少女を見た。



以下略



700:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 19:38:47.98 ID:sMFExmV9P

 いつの間にか、少女の声は。

 低く、纏わりつくような響きを持った、大人の男性のようなものになっていた。

以下略



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