過去ログ - 贖罪の物語 -見滝原に漂う業だらけ-
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709:名無しNIPPER[saga]
2017/02/28(火) 21:18:58.37 ID:sMFExmV9P

 二発目の矢が、ほむらの喉を貫いた。



ほむら「がっ!?」


ナイトメア「魔法が使えなくなったら、途端に弱虫のクズに逆戻りだな、マザー」



 夢魔は水中銃を投げ捨てて、空いた右手でほむらの頬を撫でる。

 そんな優しい動作ですら、ほむらには寒気がするような嫌悪感だった。



ナイトメア「けれども安心してくれ。私はマザーと違って謙虚だからな」


ほむら「あ、あ・・・っ!」



 矢は声帯を貫いている故に。

 今のほむらには命乞いの言葉を吐くことすらできない。



ナイトメア「ここは15分の14で妥協することにしよう」



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