過去ログ - 贖罪の物語 -見滝原に漂う業だらけ-
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785:名無しNIPPER[saga]
2017/05/07(日) 14:48:33.49 ID:3Vtz01HgP

QB「これだけのエネルギーを使い切るには、いったい何億年かかるんだろうね」



 キュゥべえの長い耳に着いた2つの金色の輪が、少しずつ輝きを失っていく。



QB「完敗だよ。見事だ、まどか、ほむら、魔法少女、そして人類」


QB「君たちは、ぼく達の常識を徹底的に破壊し、ぼく達の思想を完全に超越してみせた」


QB「この様子じゃあ、どの道。ぼく達には人類の手綱を取り続けることなんてできなかっただろうね」



 キュゥべえは1つだけ呼吸を置いた後。

 天を見上げて、高らかに述べる。



QB「引継ぎとか事後処理がまだ残っているから、今すぐ全部っていうのは無理だけれど。

   インキュベーターは今日を以ってこの星に対する干渉権限を放棄し、君たちへ主権を返還することを表明する」


QB「魔法のない、正真正銘の君達の時代だよ」



 2つの金色の輪が完全に輝きを失い。

 キュゥべえの耳から滑り落ちた。



QB「独立、おめでとう」



 キュゥべえは視線を天上から下へ移し。

 足元のグリーフキューブを1粒、尻尾で掬って眺めた。



QB「これで・・・」


QB「これで、インキュベーターも廃業かな。

   何もしないで生きていくわけにもいかないし、そのうち再就職先を探さなくちゃ」



 キュゥべえはグリーフキューブを跳ね上げて、背中の穴でそれを回収した。



QB「なんてね、きゅっぷい」




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