過去ログ - 八幡「温泉を求めて？」 -SS速報VIP

過去ログ - 八幡「温泉を求めて？」

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9:名無しNIPPER[saga]
2015/11/04(水) 01:19:00.75 ID:3gl9F1zW0
かれこれ長いこと歩き続けてようやく目的の場所についた。
軽く硫黄の臭いというか温泉の独特の匂いが鼻腔をつく

陽乃「ようやく到着したねー…お姉さんも流石に疲れたよ…」

以下略

10:名無しNIPPER[saga]
2015/11/04(水) 01:19:49.37 ID:3gl9F1zW0
少し休憩してから脱衣所の様子を見てみた、どうやらずっと人が来なかったらしく少しホコリっぽい…人の様子は見当たらなかった……良く見るとお金を払う場所も上に電灯もなかった、どうやらここは本当にこの秘湯を入るためだけに作られたらしい…
服を着たまま温泉の様子を見る…さっきより硫黄の臭いがキツくなる…が、湯気が立っている白い温泉をその目で見ると全然気にならなくなった…しかも人がいない…ツイてる！

八幡「雪ノ下さん！見てください！人いませんし今がチャンスですよ！」

以下略

11:名無しNIPPER[saga]
2015/11/04(水) 01:20:20.20 ID:3gl9F1zW0
陽乃「もしかして比企谷君は雪乃ちゃんに気を使ってるのかなー？」

八幡「な、なんで雪ノ下に気を使わなければならないんですか？」

陽乃「じゃあ……ヶ浜ちゃん？」

以下略

12:名無しNIPPER[saga]
2015/11/04(水) 01:21:55.18 ID:3gl9F1zW0
俺は下に何もはいてないが温泉がかなり白く濁っていたおかげで危惧していた事態には陥らなかった…雪ノ下さんは水着に着替えてから来るらしい……覗いても良いと言っていたが後が怖いので黙って先にお湯に浸かることにした。というか……
魂が抜ける…全身の力が程よく抜けていく…ここまで歩いてきた疲労で強ばった体もほぐれていく……
あぁ……ここに来て……良かった

陽乃「やっほー比企谷君！いよいよお待ちかねの水着だよ！」

以下略

13:名無しNIPPER[saga]
2015/11/04(水) 01:23:26.77 ID:3gl9F1zW0
八幡「そうですね～」

陽乃「ねぇねぇ……なーんであたしの方見ないのかなぁ～？」

もうっ！分かってるくせにー☆

以下略

14:名無しNIPPER[saga]
2015/11/04(水) 01:25:06.03 ID:3gl9F1zW0
陽乃「比企谷君がここに来た本当の理由を教えてよ」

唐突に話が変わった

八幡「……温泉に入りたかったのは本当ですよ」

以下略

15:名無しNIPPER[saga]
2015/11/04(水) 01:26:11.19 ID:3gl9F1zW0
陽乃「そりゃ疲れないって言ったら嘘になるかもね…でもその顔を求められる状況にずっといたからなー…分からなくなったのかも」

八幡「……なんか、安心しました…」

陽乃「安心？」

以下略

16:名無しNIPPER[saga]
2015/11/04(水) 01:26:51.63 ID:3gl9F1zW0
陽乃「そういうものだよ……見えてるものだけが真実じゃないよ？あたしの水着も着てないように見えるけど着てるかもしれないよ？」

ま、またそっちの話に戻るのかよ
てか俺はそっち見てねーよ

以下略

17:名無しNIPPER[saga]
2015/11/04(水) 01:28:14.01 ID:3gl9F1zW0
帰りの電車

陽乃「下山した頃にはまた汗かいちゃったね」

八幡「そうですね」

以下略

18:名無しNIPPER[saga]
2015/11/04(水) 01:30:01.43 ID:3gl9F1zW0
新学期奉仕部

新学期になったがいつもの三人でいつもの定位置で各々過ごす……いつもと変わらぬ風景……しかし、なんだか温泉に入ってからか体が軽い気がする…思わずニヤける

雪ノ下「ちょっと比企谷君、今姉さんからメールで聞いたんだけど裸の付き合いをして一緒に寝たとはどういうことかしら」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

以下略

19:名無しNIPPER[sage]
2015/11/04(水) 01:31:10.89 ID:SwjG7uS+o
いいじゃんいいじゃん
おつ

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