30:名無しNIPPER[saga]
2015/11/04(水) 22:07:49.34 ID:6LZx9kqto
「あ……ご、ごめんなさいっ」
「いや気にしてないよだいじょう」
頭を下げると、お兄さんの言葉が途中で止まりました。
不思議に思って顔を上げれば、視線がぱちりとぶつかって。
「…………」
「……?」
お兄さんが顎に手を当てて、しばらく何事か考え込みます。
困惑しつつも何故か目を逸らせなくて。
そうして気が付いたように、お兄さんがスーツの胸ポケットを探りました。
「ねぇ、キミ――」
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