118:充電:0%『やっぱり、提督なのです』[saga]
2015/12/11(金) 08:39:20.83 ID:Ib5U1gmKO
レ級「ワタシハ、ドウシタライイ」
提督は一瞬驚きながらも、小さく笑みを浮かべる。我が子に勉強を教えるような感覚だと。提督は思った。提督には子供などいないが
提督「まずは服を着ろ。ないなら俺の上着を貸してやる。脱がせよ。俺の上着を」
レ級は少し考え頷くと、提督の拘束を解く。今の自分には隠すことが出来るほどの服はない。ゆえに、提督の上着を借りようとしたのだ
すると、上着を脱がせようとしたレ級を、提督は力いっぱい抱きしめ頭を撫でた。驚き、突き飛ばそうとしたが、その暖かさに、レ級は躊躇う
提督「この世界にはまだ知らないことがたくさんある。それを知って。それでもなお世界が憎いってのならまた戦争しよう」
提督は優しく言う。穏やかに教える。レ級がするべきこと。深海棲艦達がすべきこと。これからの、あり方を
提督「世界がお前たちを認めなくても。俺たちがお前を認めてやる。だから、世界を知るまで。休戦しよう」
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