過去ログ - 提督「手動充電機」
1- 20
118:充電:0%『やっぱり、提督なのです』[saga]
2015/12/11(金) 08:39:20.83 ID:Ib5U1gmKO

レ級「ワタシハ、ドウシタライイ」

 提督は一瞬驚きながらも、小さく笑みを浮かべる。我が子に勉強を教えるような感覚だと。提督は思った。提督には子供などいないが

提督「まずは服を着ろ。ないなら俺の上着を貸してやる。脱がせよ。俺の上着を」

 レ級は少し考え頷くと、提督の拘束を解く。今の自分には隠すことが出来るほどの服はない。ゆえに、提督の上着を借りようとしたのだ

 すると、上着を脱がせようとしたレ級を、提督は力いっぱい抱きしめ頭を撫でた。驚き、突き飛ばそうとしたが、その暖かさに、レ級は躊躇う

提督「この世界にはまだ知らないことがたくさんある。それを知って。それでもなお世界が憎いってのならまた戦争しよう」

 提督は優しく言う。穏やかに教える。レ級がするべきこと。深海棲艦達がすべきこと。これからの、あり方を

提督「世界がお前たちを認めなくても。俺たちがお前を認めてやる。だから、世界を知るまで。休戦しよう」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
131Res/63.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice