過去ログ - 兄「伝説の剣を引き抜きに来たら妹に先越された……」
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143:名無しNIPPER[saga]
2015/11/22(日) 14:20:44.92 ID:KrpHZ73n0

機皇勇者『』ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ

魔女「かと思ったら寝たままこっち転がってきた!?」ニゲロー

兄「なんつー横着な攻撃……っ!」アタルカ

エルフ騎士「!」ピコーン

エルフ騎士「下向きにゲイボルグ!!」ズドーン

エルフ騎士「そして即離脱!」ビュッ

 ピシピシピシピシ ドンガラガッシャーン

エルフ騎士「ふははははは! 床をぶち抜いて下まで真っ逆さまだ! ……あれ?」ゴゴゴゴゴッ

魔女「おい、今の衝撃で塔が傾きだしたぞ!?」アセアセ

兄「脱出だー!!」ニゲロー

 グワッシャーーーーーン


――――中央王国軍と邪神軍団の最前線

邪竜兵「駄目です、司令官! 完全に後続部隊と分断されています! 補給部隊も壊滅です!」

魔獣兵「マシン兵は機能停止したまま復旧不能! ゾンビ兵共にすべて消滅しています!! 軍団長が戦死した影響かと……」

邪神軍司令「か、数ではこちらが有利なはずだ!」

邪竜兵「活動可能だった邪竜部隊と魔獣部隊の半数以上が湿地帯に展開していました! 突入してきた少数精鋭の敵によってそれもほぼ全滅しており……」

魔獣兵「し、司令官殿ー!!」

兵士B「おら、どうした化け物ども!!」

兵士A「統率が取れていない軍隊なんて、いくら数が揃ってたってなんぼのもんじゃーい!」

兵士C「オラオラオラオラーっ!」

魔獣兵「も、もうだめだー! こんなところになんていられねえ! 俺は田舎に帰るーっ!」ダダダダッ

邪神軍司令「馬鹿者! 敵前逃亡は死刑――」

兵士B「何もかも手遅れだったな! 召喚士部隊!」

召喚士部隊『準備は万端! いつでもいけます!!』

兵士B「よっしゃあ! ぶちかませーっ!!」

召喚士部隊『闇の最高位魔法……サモンデーモン!!』ズドーン

デーモン「デーモンダヨーン」ビーム

邪神軍司令「うぎゃあああああああっ!」

兵士B「……よし! 敵の戦列は崩壊した!! すぐにベースキャンプの設置をするんだ!!」

兵士C「ふう。敵の指揮が乱れなかったらどうなることかと……」

兵士B「きっとエルフ騎士指令達が頑張ってくれたおかげだ。我々も負けてはいられん……。まだ敵には五十万近い兵がいるのだからな」

兵士B(しかし……風はこちらに吹いているというのに、この言い知れぬ不安感はなんだ? ……念のため、進軍は慎重に行っていこう。焦って攻めても無駄な犠牲を生むだけだ)

兵士B「エルフ騎士様も、どうかご無事で……」


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