過去ログ - 兄「伝説の剣を引き抜きに来たら妹に先越された……」
1- 20
189:名無しNIPPER[saga]
2015/12/28(月) 13:16:04.87 ID:KBVJEg9q0
魔女「エルフ騎士殿はそのまま操縦に専念!」

エルフ騎士「分かった!」

魔女「妹殿、魔力の供給と制御はワシが行う! 火器管制に専念してくれ!」

妹剣『えっと、武器としての役割に集中しろってことだよね。やってみる!』

魔女「兄殿……は、こっちで動かすから、頑張ってくれ」

兄「ゴア!」

魔女「では、行くぞ! ギガントブラザー、デフラグメント! ON!!」ペカー

魔神「ぐっ! なんだ、この馬鹿げた魔力出力は!? ……いや、魔力じゃない! もっと純粋な――」

兄「うおおおお! グレートブラザー!! 爆ッッッ誕ンンンンンッ!!」ジャキーン

グレートブラザー(GB)「……見た目変わってなくない? 腕が治ったのはいいけど」

妹剣『むしろあたしだよね、変わったの!? なんかでっかくなってんだけど!!』ザンカントー

魔女「すまん、衣装にまで気を遣う余裕が無かった」

エルフ騎士「いいんじゃないか? ……うん、なんとか操縦はできそうだ。どれ、ひとつ試してみるか!」ギロ

大巨人軍団(!!)ゾクゥ

魔女「ふふっ! シスターブレード、コンタクト! マジックスペル――エルフ騎士殿、呪文を!」

エルフ騎士「あれだな! ラピットストリーム!!」ソクドジョウショウ

魔女「え? いや、それじゃなくって――」

エルフ騎士「ぬはははははっ! 斬って斬って斬りまくるぅぅぅぅ!」ズンバラリン

大巨人軍団「ギャワワーッ!!」ザックリ ザックリ ザックザク

妹剣(ソードファイヤーとかサンダーでなぎ払えばいいのに……)

エルフ騎士「ふぅぅぅぅ……気ん持ちいいィィィィーっ!」

魔女(パイロットの選考間違えたかの……)

GB「おーい、エルフ騎士さん。返り血でえらいことになってんだけど……」

エルフ騎士「やははは、すまんすまん。ちょっとハイになってしまった。この力があれば、世界は私のものだー!」

GB「おい魔女、そいつ今すぐ放り出せ」

魔女「がってん」

エルフ騎士「ストップ、ストップ!! ウェイトウェイト!! 冗談だって、ジョーク! エルフジョーク!!」

妹剣『明らかに目がマジでしたよね、今』

エルフ騎士「妹殿まで!!」

魔神「…………」クイッ

大巨人「」コクッ

エルフ騎士「おっと」ヒョイッ

大巨人「グワッ!?」

エルフ騎士「まだ残っていたのか。なら――えっと、魔女殿の魔力回路と妹殿がこう繋がっているのなら、こうでこうして、こうやって――できた!」ペカー

妹槍『エェ!? 今度は何されたのあたし!!』

魔女「変形機能とは恐れ入った……あんまり弄りすぎると人型に戻れなくなったりせんかの」

魔女『怖いこと言わないでよ!!』

エルフ騎士「食らうがいい!! 我が必殺の、ゲイボルグぅぅぅぅぅぅぅーっ!!」ビュワッ

大巨人軍団「うごげがあああああああああーっ!!!!!!」ジュッ

魔神「……おいおい」

エルフ騎士「さあ、もう追加はないのか? なら、次はお前をこの槍で貫く!」

GB(ノリに乗ってんな〜、エルフ騎士さん)

魔女(やっぱこやつ、騎士とか軍人とか向いてないんと違うか?)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
205Res/241.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice