過去ログ - 男「またまた安価で異能ものかよ」
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13:名無しNIPPER
2015/11/07(土) 00:07:14.78 ID:Ab4BcqUAO
男友(……あれ?)
男友(男って案外まつげ長いんだな)
男友「はっ!」
男友(いかんいかん。今は戦闘中。変な気持ちになってる場合じゃない)
男友(変な気持ち……?)トゥンク
男友の胸はこんな時にもかかわらず大きく高鳴った。そして気づいたのだ。
男の瞳の美しさに。
男友(そ、そんな!)
一度は自分の感性を疑った。自分が今ときめいている相手は同性の友人で、敵なのだから。
しかし、止めようのない思いはとめどなく溢れてくる。切ない胸の内、早くさらけ出したい。
男友(もうダメだ)
唇から抑えていた言葉が漏れ、唄いだす。
男友「男っ!」
男友「突然だけどさっ」
男友「男っ、俺、俺さ――」
男友「男がっ」
男友「男のことがっ」
今超える。性別の向こう側へ。
男友「男のことが好きだぁーっ!」
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