過去ログ - モバP「死に至る病」
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14:名無しNIPPER[sage]
2015/11/08(日) 22:59:28.80 ID:QAml1PvFo
杏「……ちひろさんはどこまで知ってるの」

ちひろ「何がです?」

杏「晶葉が感染者だって話した時、何の反応もしなかったよね。
  知っているんじゃないの。感染経路と治療法を」

ちひろ「ええ、知ってますよ」

晶葉「知っているのか」

みく「そんなあっさり」

ちひろ「この感染症に対して、耐性のある人間がいるというのは早い段階でわかってましたからね。
    プロデューサーさんも耐性持ちでしたし」

雪美「Pは……知らない人に……連れて行かれて……」

ちひろ「生きてますよ。私の町で」

杏「……そっか」

みく「よかった……」

晶葉「まだ……町と呼べるものがあるのか」

ちひろ「おそらくは唯一でしょう。車で来ましたし、乗ってってください」

雪美「助かるの……?」

ちひろ「ええ。町の外の生存者捜索はやっていないのでこうやって会えたのも
    何かの縁でしょう。それに私もここで見捨てるほど鬼じゃないですよ」

杏「た、助かったのか……」

みく「やった、やったにゃ」

雪美「ばんざーい……」

晶葉「もっと喜ぶべきなのかもしれないが……なんだか現実感がないな」

杏「とりあえず抱き合おうか」

バンザーイバンザーイバンザーイ

ちひろ「あれは確か私の引き出しに……。鍵はこれだったかな」

ちひろ「やはりありましたか。しかしまさか念のために資料を回収しようと
    思ったらとんでもない拾い物をしましたね。
    まぁでも……喜ばしいことでしょう」


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