過去ログ - 【ゆるゆり】BAR Funamiの日常
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17:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/09(月) 00:42:43.76 ID:Ms5wpsxYo
結衣「あのね、昨日京子がいったやつは、とんでもない冗談なんだよ。そんなくさいセリフ、いまどき誰も使わないよ」

綾乃「うぇっ?///」

結衣「昨日は京子があまりにも普通に使ったから、もしかして……バーで飲むときはそういう挨拶をしなきゃいけないもんだと勘違いしちゃったのかな」

京子「あーおなか痛い……傑作だよ〜」

綾乃「な、なっ……!」


どういうことなのかをやっと理解できたらしく、綾乃は恥ずかしさで真っ赤になった。

そして、何を言えばいいかも、目のやり場さえ無くして困っていた彼女は、逃げるように煽るようにしてグラスの中身を一気に飲んだ。


そして、盛大にむせた。


綾乃「けほっけほっ……!! えふっ……え、ええ……っ!?」

京子「んはははははは!! 何やってんだ綾乃きたないなーー!!」


結衣「だ、大丈夫!?///」

綾乃「な、なにこれ……お酒じゃない!?」

京子「なんだと思ってたんだよー! どう見たって牛乳じゃんか〜!」ぽんぽん

綾乃「ぎゅ、牛乳!?///」


結衣「ごめんね、京子がいつものって言ったら牛乳を出す決まりなんだ……あらかじめ言おうと思ったけど、なんか京子が『言うなよ!』みたいなことをウインクで訴えてきたからさ……!」

京子「なーに言ってんだよ〜、あれは『おいしく作ってね♪』のウインクだったのに」

結衣「だから牛乳注ぐのに腕前関係ないだろって、いつも言ってるだろ!///」


まだ笑いが全然収まらない京子が、綾乃の肩をたたきながら吹き出してしまった牛乳を拭いてあげる。結衣は口直しの水を差し出した。

呆然としてされるがままの綾乃は、恥ずかしさのあまり……ついに泣き出してしまった。


綾乃「ひ、ひどい……」ぽろぽろ

京子「あ、あれっ!? どうした……?」

綾乃「私のこと、からかって遊んでただけなのね……!!」きっ


綾乃は自分の持っているすべての恥ずかしいという感情を怒りに変換し、鋭い目線で京子をにらみつけた。さすがにやばいと思った京子が、あわてて訂正しようとする。



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