過去ログ - 【ゆるゆり】BAR Funamiの日常
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名無しNIPPER
[sage saga]
2015/11/09(月) 01:18:41.52 ID:Ms5wpsxYo
〜
京子「へー! 意外と広いんだね〜」
りせ「…………」
事務所に入るなり目を輝かせて、そこらじゅうを物色する京子さん。この人はいったい、何をどこまで知っているのでしょうか……私は最大の警戒心を払いながら、京子さんに向き合いました。
京子「まあまあそんなに怖い顔しないで……お茶でもいれてくれない? 話はそれからにしようよ」
まだ少し息が切れている私と違って、京子さんはすっかり余裕を取り戻しています……敵地に乗り込んできて私以上に余裕を見せるなんて。私は京子さんが変なことをしないように来客用の椅子に座らせて、紅茶をいれました。
……否、紅茶をいれるフリをしました。
チャンスは今しかありません。私はそぶりを見せずに携帯を取り出し……先生へのLINEを開きました。
[緊急事態発生]
[ターゲットが事務所を占領]
[先生、助けにき]
京子「はいストーップ♪」ぱっ
りせ「っ!!」びくっ
バレないように台の上においてスマートフォンに指をすべらせていたのですが……いつの間にか背後に回りこんでいた京子さんが、ぱっとスマホを取り上げてしまいました。
助けにきてください―――最後まで書く事は出来ませんでしたが、京子さんに驚いた自分の指が奇跡的に送信ボタンを押したところは確認できました。
絶体絶命のピンチですが、私は最後の一手を打つことができました。先生さえ来てくれれば、こんな人なんか……
京子「ふーん…… "先生" はもうすぐ帰ってくるんだ?」
りせ「…………」
京子さんは取り上げたスマホを見ながら意味深な笑みを浮かべると……そのままそれを自分のポケットに仕舞いこんでしまいました。
警察も呼んでしまおうかと思いましたが……これで携帯は封じられてしまいました。
これ以上隙を見せる事はできません。私は京子さんを正面から睨んで対峙しました。
京子「あーあ、警戒心を解いて貰えそうにはないなぁ……」
りせ「…………」じりっ
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