過去ログ - 【ゆるゆり】BAR Funamiの日常
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74:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/09(月) 01:43:48.31 ID:Ms5wpsxYo
結衣「京子……出禁は取り消したい。私も頭に血が上ってたんだ……」

京子「!」


結衣「京子がいないなんて……そんなのありえないんだよ! やっぱりお前は特別なお客さんだ!」

京子「マスター……」


結衣「京子が来ないんだったら……私は、バーをたたんでもいいさ……!」

京子「えっ!!」

結衣「でも京子が来るなら!! 京子のためだけに店を開いたっていい……! それほどにお前は、あの店にとって……いや、私にとって大事なんだ!」

京子「っ……!///」


結衣「お願いだ、帰ってきてくれ……京子……!!」ぎゅっ

京子「ま……マスター……」うるっ


千歳「それと、千鶴もやで」

千鶴「えっ……!?」

千歳「千鶴はもともと、バーというところに偏見を持ってたはずや。だから様子見で私よりも先に店に行った……でもそこで見たものはお店のほんの一部でしかなかったと思うわ」


千歳「ここの人たちはな、たった一人のお客さんでも欠けてしまったら、店を臨時休業にして、居場所もわからずに飛び出してしまう……そんな温かい人たちばかりなんよ?」

千鶴「…………」

千歳「だからウチもここの良さを知ってほしくて、待ち合わせの場所に指定したんや。ウチが自信を持って推薦するこの店……決めるのは、もうちょっとよく見てくからにしてくれへん?」

千鶴「姉さん……」しゅん

千歳「……ふふっ」


千鶴「ごめんなさい、勝手な真似をして……私のせいで、皆さんにも迷惑をかけてしまった……」

結衣「迷惑だなんて思ってませんよ。でもそれでも責任を感じてしまうなら……」

綾乃「そんなものは、お酒に吹き飛ばしてもらえばいいわ」

千歳「そういうことらしいで♪」

千鶴「……はい」



京子「…………」


結衣「……京子」すっ

京子「マスター……」


結衣「帰ろう。一緒に」

京子「もう……怒ってない?」

結衣「ああ。怒ってなんかないさ」ぎゅっ

京子「っ……///」


綾乃「さあ、お店に戻りましょう。赤座さんたちが待ってるわ」

千歳「千鶴も一緒においでや。お店はウチらくらいの若い女の子しかおらへんし、それにお酒のほかにもいろいろあるんやで〜」

千鶴「うん……そうしてみる」



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