23:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/11(水) 00:00:26.23 ID:BRoeWTnho
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結衣「…………」
京子「よしよしよし、いけるいける……」ぽちぽち
結衣「………京子…」
京子「あーっ、結衣起きた?」
気が付くと、また自分はクッションを枕にして縮こまって眠っていた。
身体中汗びっしょりで、片腕は自分の身体に下敷きになって痺れていて、目の奥が熱をもっている。
ゆっくりと身体を起こすと、少し口をとがらせた京子が見えた。
京子「も〜、せっかく遊びに来てるのに眠っちゃもったいないじゃんか」
結衣「…………」
窓の外は夕暮れも深く沈んでいた。うっすらと明るさが残る程度で、時計を確認すると19時をとうに回っていた。
先ほどとは違い、どうやら今回はしっかりと眠ってしまっていたらしい……一人用のRPGをずっとやっているとはいえ、せっかく遊びに来てるのに一人にされてしまっていた京子は少し不満そうにしていた。当たり前だ。お客さんを置いてけぼりにして眠ってしまった私が悪いのだ。
やっぱり……夢だった。
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