36:名無しNIPPER[sage saga]
2015/11/11(水) 00:08:00.79 ID:BRoeWTnho
――――――
――――
――
―
目を開くと……夕焼け空が目に入った。
結衣「…………」
私はまた学校にいた。しかし今度はごらく部室ではなく、自分の教室の……京子の席に座っていた。
結衣(京子の……机……)
何ら変哲のないその机でも、京子の温もりを確かに思い出させてくれるものだった。
勉強したり、居眠りしたり……ここで過ごした京子の面影を思い出しながらさらさらと表面を撫でていると、後ろからドアが開く物音がした。
「あっ……!」
結衣「あ……」
綾乃「ふ、船見さん……?」
結衣「綾乃……っ!!」
やってきたのは、日直日誌を胸に抱えた綾乃だった。
56Res/70.64 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。