過去ログ - 聖「付き合うって……難しいな……」
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48:名無しNIPPER
2015/11/12(木) 15:24:15.40 ID:urZUmvHa0
音葉P「子供たちと一緒に過ごした時間は…さぞかし素晴らしい音色だったに違いないね。」
薫P「……」
音葉P「いや…だった、は間違いだね。その時間は、今も君のスコアの一部を成しているのだから。」
49:名無しNIPPER
2015/11/12(木) 15:34:35.02 ID:urZUmvHa0
音葉P「ふふっ、君のような人間は好かれて当然なのだよ。何故なら君は、子供をとても好いているのだから。」
薫P「そうですね。子供が好きなんです。何と言うか……見ているだけで明るい気分になれませんか?」
音葉P「同意するよ。子供の音色は良い………柔らかい音色だ……」
50:名無しNIPPER
2015/11/12(木) 15:43:19.26 ID:urZUmvHa0
音葉P「違わないさ。その様な気がする。僕が言うのだから間違いはないのだよ。」
薫P「だとしたら、世界的な音楽家の方と同じものを聴いている、と言う事になってしまいますね。」
音葉P「誇りに思い給え。音色を感じ取れる人間は…そう多くはない……」
51:名無しNIPPER
2015/11/12(木) 15:51:03.86 ID:urZUmvHa0
音葉P「急にどうしたのだね?」
薫P「身勝手な話ですが音葉Pさんに聞いてもらいたくなって…」
音葉P「構わないよ。話し給え。」
52:名無しNIPPER
2015/11/12(木) 15:57:57.13 ID:urZUmvHa0
音葉P「……それで?」
薫P「全校生徒も常に両手で数えられるぐらいしか居なくて……でも、みんないい子たちで…とても教えがいのある子たちでした……」
音葉P「ふぅん。」
53:名無しNIPPER[sage]
2015/11/12(木) 16:02:55.16 ID:NBVKMyjV0
それにしても社長って一体何者なんですかね?
離島にいた普通の教師だった私をプロデューサーにスカウトするなんて
54:名無しNIPPER[sage]
2015/11/12(木) 16:05:17.09 ID:+NYhmwHAO
元々、人に何かを教えるのが好きな性分でしたから……事務所には現役小学生はおろか、義務教育さえ受けられていなかったアイドルもいましたから、当時はプロデューサーというより前職の延長のような感覚で接していたんです
55:名無しNIPPER
2015/11/12(木) 16:17:58.01 ID:urZUmvHa0
薫P「元々、人に何かを教えるのが好きな性分でしたから……事務所には現役の小学生はおろか、義務教育さえ受けられていなかったアイドルもいましたから、当時はプロデューサーというより前職の延長のような感覚で接していたんです。」
音葉P「あくまで『人間』の義務教育だがね。」
薫P「……そうでしたね。あの子たちには、ちゃんとあの子たちの教育が施されていました。」
56:名無しNIPPER[sage]
2015/11/12(木) 16:24:33.13 ID:ofFZQyWt0
薫Pって千佳も担当してるの?
57:名無しNIPPER
2015/11/12(木) 16:26:53.74 ID:urZUmvHa0
薫P「ありがとうございます……教えられる事の方がずっと多いんですがね、あはは……」
音葉P「ふふふ………」
薫P「それからしばらくは、プロデューサーと言うか、教諭のような感じでした。」
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