過去ログ - 理樹「>>3が幼女化した!?」恭介「ああ…」
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72:名無しNIPPER[saga]
2015/11/17(火) 23:38:19.25 ID:GBAqDVbm0
理樹(服の収納ケースを見た。やはり1着分なくなっている。僕のは少し大きかっただろうに)

理樹「二木さん、見つからなかったかな…」




………………………

食堂

真人「おい理樹ー早く食おうぜー!」

理樹「あー、うん…ちょっとみんなで食べてて」

真人「えぇーなんだよ今日の理樹は冷えなぁ…」

鈴「きしょいこと言うな!」

理樹(えーと…見つけた!)



カチャカチャ

佳奈多「………もぐもぐ」

理樹「やあ、二木さん」

佳奈多「ぐっ!?」

理樹「だ、大丈夫!?」

佳奈多「けほっけほっ…あなたのせいよっ!」

理樹(元気そうだった。声も姿も元通りになったようだ)

理樹「いつ部屋を出たの?」

佳奈多「服がちょっと窮屈に感じた辺りからよ…ごめんなさい、無断であなたの借りちゃったわ」

理樹「別にいいよそんなことくらい」

佳奈多「そうね、あなた昨日あんなことしてきたんですものね」

理樹「そ、それは……ごめんなさい…」

理樹(うなだれながら謝罪すると二木さんは嫌な笑みを浮かべた)

佳奈多「ダメよ。許してあげない」

理樹「そんな!」

佳奈多「そうねえ、どうしても許してほしい?」

理樹「うん!」

佳奈多「そのためにはなんでも言うこと聞く?」

理樹「うん!……えっ?」

佳奈多「なるほど…あなたの気持ちがよく分かったわ。………放課後、風紀委員室へ来なさい」

理樹(その言葉の裏には悪魔が潜んでいるような気がした)

理樹「えっ…二木さんって風紀委員じゃないんじゃ…っ!」

佳奈多「卒業するまで息はかかっているわ。けど、そんなこと気にする必要ないでしょ?」

理樹「ひ、ひい…」

ガタッ

佳奈多「じゃ、ごちそうさま。またね」

理樹(颯爽と去っていく二木さんだった。その後ろ姿は以前と比べて悪戯を思いついた子供のような一面が見え隠れしていた)





終わり


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