過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「アラフォー?」咲「アラサーだよ!」照「その3」【安価】
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61: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/17(火) 19:57:02.48 ID:lRx7BCn90

桃子と交代で卓に入った俺は久しぶりに本気で麻雀を打った。

相手は世界でも屈指の雀士に、データの鬼、変幻自在のコピー雀士だ。

以下略



62: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/17(火) 19:57:32.25 ID:lRx7BCn90

照「……京ちゃんを守っていた何かが消えている」

マホ「どういう意味ですか?」

以下略



63: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/17(火) 19:58:13.23 ID:lRx7BCn90

マホ「えっ? それって、どういうことですか?」

照「よく分からない。ただ、まるで京ちゃんを守るかのように立ち塞がり、私の能力を妨害していた何かがあった。それが一つの能力だと解釈していたんだけど、それが消えてしまっていた」

以下略



64: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/17(火) 19:58:47.32 ID:lRx7BCn90

照「本質だからね。具体的に見えるわけじゃないから、場合によっては判断を見誤ることもあるよ」

マホ「マホの場合はどんな風に見えているんですか?」

以下略



65: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/17(火) 19:59:13.96 ID:lRx7BCn90

マホ「これは酷いと思います」

桃子「急いで間に合わせようとする気や連絡を告げることも放棄しているっすね」

以下略



66: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/17(火) 19:59:51.30 ID:lRx7BCn90

遅刻や迷子ならまだましだと思ってしまうのは俺の感覚が狂っているからなのかもしれない。

弘世菫さんはこんなポンコツのマネージャーを十年近くも勤め続けていることには驚かされるよ。

以下略



67: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/17(火) 20:00:17.05 ID:lRx7BCn90

マホ「マホは理解できないです。ストレスで体調を崩してまでマネージャーを続けたなんて、そんな必要はないと思うんですけど?」
京太郎「それで投げ出せる性格をしていたらポンコツの世話係は引き受けられないからな」

桃子「私なら三日で放り投げる自信があるっすよ」
以下略



68: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/17(火) 20:00:49.88 ID:lRx7BCn90

マホ「うーん、どうして菫先輩は照先輩のマネージャーになったんですか?」

京太郎「悲しい勘違いだ」

以下略



69: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/17(火) 20:01:23.24 ID:lRx7BCn90

不況と言うものはある日突然に訪れるのではない。

よく見ていれば実体経済が悪化している兆しは見えていて、確かな数値としても現れていたりする。

以下略



70: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/17(火) 20:01:54.06 ID:lRx7BCn90

京太郎「勘違いだったんだから照のマネージャーなんてやらなければ良いのに、一度快諾したことを途中でなしにするとは言えなかったんだよな……」

桃子「憐れなポンコツの犠牲者っすね」

以下略



71: ◆avv.6puT1g[saga]
2015/11/17(火) 20:02:20.68 ID:lRx7BCn90

浩子「ポンコツが役立つことは奇跡やな。やけど、普通はあかんことやろう?」

照「反省はしている。最近、お見合いした相手は良い人らしいから上手く行くといいよね」

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