過去ログ - 【アイマスSS】真「ボクのプロデューサーがこんなにマッチョなわけがない」
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10:名無しNIPPER[sage]
2015/11/12(木) 19:36:28.38 ID:Jq8CzMK/0
P(誰だこの人? ローブの下から少しだけ黄緑の服が見えるけど)


C・S「わたしはですね、貴方のようにアイドルのために頑張るプロデューサーを応援するのが生きがいの者なんです」


P(うさんくさい……)


C・S「さて。貴方は今、大切なアイドルたちのために睡眠時間を削ってでも頑張りたい――そう思いましたね」


P「な、なぜそれを……!?」


C・S「ふふ、それは貴方がプロデューサーさんで、わたしがアシスタントだからです。……などと言っても貴方は信じないでしょうから、まずは無料で一本これを差し上げます」ハイ


P「この缶は……?」シゲシゲ


C・S「アイドルのために頑張る者のためのアイテムです。そうですね……とりあえず走る前に飲んでみてください。そしてもっと欲しいと思ったのならば、今と同じ時間に、明日ここで会いましょう。」スウッ


チヒッヒッヒッヒッヒッヒ――


P「き、消えた!? 面妖な!」


P「いったい何だったんだあの人は……それにこの缶。見た感じエナジードリンクみたいだけど、どうしようか。やっぱり捨てた方が……」




『アイドルのために頑張る者のためのアイテムです』




P「……」




ガチャ、バタン

イチニサンシー、ゴーロクシチハチ

ニーニサンシ、ゴーロクシチハチ――

ゴキュッ、ゴキュッ。プハー……エ? カ、体ガ〜〜〜ッッッ!!!







チュンチュン、チュン――


P「……」


P「あの怪しげなドリンクを飲んで力がみなぎり過ぎて、寝付くために予定の倍のトレーニングをしてしまった。それなのに就寝したのは予定通りの2時」


P「あんな馬鹿みたいに動いて、さらに睡眠時間が4時間なのに目がパッチし。筋肉痛? 何それ美味しいの?」


P「これならば……あのドリンクさえあれば、どんなに忙しくても体を鍛えることができるではないか!」





この日を境に、Pは週に一度あのローブを着た女に会いに行くこととなる。怪しげなドリンクと引き換えに、仕事が忙しすぎて使い道の無い残業代を失いながら……


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