過去ログ - 【アイマスSS】真「ボクのプロデューサーがこんなにマッチョなわけがない」
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4:名無しNIPPER[sage]
2015/11/12(木) 19:17:56.68 ID:Jq8CzMK/0
小鳥(自分の体が子供から女へと変わっていく最中だと実感した時に、一番親しいプロデューサーさんを異性として意識しまったということね。一番おもしろ――じゃなくて間が悪い時に重なっちゃったか)


P「真美は背伸びしたがるところがあったから、普段からこっちも合わせてそういう会話をしていたのに、それが裏目になってしまうなんてええぇぇぇ」


小鳥「女の娘はデリケートなんです。こういう対応をしていれば大丈夫、なんていう決まりきったものなんかありゃしませんよ」


P「うう、反省します」


小鳥「とりあえずプロデューサーさんができることは、時間を置いて真美ちゃんが冷静になるのを待つぐらいでしょうか。かといって真美ちゃんと距離を置きすぎたら、かえって不機嫌になると思います」


P「え……? じゃあガンガン話しかけるんですか?」


小鳥「そんなわけありますか。様子が変わる前より、少しだけ距離を取る。ちゃんと真美ちゃんに『今は真美が近づいてほしくないと思っているみたいだから距離を取るけど、俺は真美のことをちゃんと大切に思っているからな』というのが真美ちゃんに伝わるのが重要です」


P「し、思春期だ……」


小鳥「思春期なんです」


P「なんだか話していたら、思春期の娘を持つ父親の気分になってきました……。娘が中学生に上がって反抗期になり、いつか時間が経てば昔のように『お父さん、お父さん』と呼んでくれるに違いないと耐え、そう思っていたら――」ブワッ


小鳥「プ、プロデューサーさん!?」


P「男 を 連 れ て く る よ う に な っ て し ま っ て」


小鳥「」


P「やだよー、お父さん――じゃなくて兄ちゃんはもっと真美と一緒に遊びたかったんだよー! 男を連れてくるなんて5年、いや10年は早い! ハッ!? そうか真美、オマエはそいつにダマされているんだ! 兄ちゃんが今助け――」


小鳥「ていっ」チョップ


P「げふっ」


小鳥「少しは落ち着きましたか?」


P「……見苦しいところを見せて申し訳ありません」


小鳥「まったく、(プロデューサーさんを大好きな)真美ちゃんがそんなことするはずありますか」


P「そうですね。真美はアレでプロ意識がしっかりした奴です。それに恋バナとかはひょっとすると俺よりも聞いていて、ある程度耐性もあるでしょう。男に口説かれてもちょっとやそっとじゃなびきませんよね」


小鳥「別にそういった意味で言ったわけじゃありませんけど、確かにそうでしょうね」


真(……二人とも、ボクがいるってことに気づかないで面白そうな話してるな。混ぜてもらおうかな?)


P「そういった意味で心配なのは真美よりも真でした」


真「!!?」


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