過去ログ - 【安価】娘「みんな父さんがプロデュースしたアイドル?」モバP「ああ。そうだよ」
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20:名無しNIPPER[sage]
2015/11/12(木) 22:03:17.15 ID:Q94p9VL70
P「雫か……」

娘「暗い顔になってどうしたの?父さん」

P「P子。芸能界ってのはな。光が強い分、闇も凄く深いんだ」

娘「ど、どうしたの?いきない」ビクッ

P「この及川雫も、その芸能界の闇を垣間見たアイドルなんだ。アイドルってのは、誰もが輝かしいデビューを決めて、引退ライブで華々しくステージを去るわけじゃない。落ち目から這い上がれず、金儲けの道具としか認識されず、徹底的に人権を無視された扱いを受けて、身も心もボロボロになってゴミのように芸能界から放り出される奴だっている」

娘「そ、そんな……」

P「雫もな。闇を見たアイドルの一人なんだ。あいつがアイドルとしてピークが過ぎた頃の話だった。あいつの実家の農場で当時世界中で猛威を振るった疫病が発生してな。実家の家畜を全て殺処分する羽目になったんだ」

娘「さ、殺処分って……」

P「ああ。勿論病気だから肉としても売れない。損害も数千万、いや数億はしたかもしれない。それは雫のアイドル活動にとっても大きなダメージだった」

P「雫はとにかく金が欲しかった。実家を救うための大金がな。だけど、そんな額、トップアイドルにでもなっても集まるかどうか分からない額だった。雫はとにかく必死になった。がむしゃらに活動した。でも結果に結びつかなかった」

P「そんな時だ。ある会社の偉い人がウチの上司にある話を持ちかけてきた」

娘「そ、それって……」

P「ああ。雫を男の汚い欲望で穢し、慰み者にする契約だった。莫大な報奨金と引き換えにな」

娘「父さん。まさか及川さんを売ったの!?」

P「売るわけないだろう!あの話が俺の耳に届いていれば、俺は断固として拒否するつもりだった!そのためなら切腹だったしたさ!」

P「ウチの上司も難色を示した。だけど、雫の必死の頼みでそれを許可したんだ」


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