過去ログ - 【安価】 京太郎「魔物と」 咲「牌に愛された少年」 華菜「第十五話だし!」
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919: ◆wTbHWj0PbM7d[saga]
2015/11/23(月) 23:26:04.00 ID:asiw8/+mo
もちろん透華さんにお礼を言った。すると、

透華「私達を退けた相手が優勝したんですもの。当然ですわ。」

と事も無げに言う。

後で井上先輩に聞いたら、次鋒戦が終わったあたりでソワソワし出して、
中堅戦が終わるころには指示を出し始めていたようだ。
そして、俺が倍満を和了した時には「やりましたわー!」とか叫んでいたらしい。
井上先輩は「余計な事を言うな」と怒られていた。


パーティは楽しかった。


存在感の無さを活かし、美味しいものを片っ端から取っていくモモ。

相変わらず殆ど見えている国広先輩。手品のネタを隠すよりも先に隠さなきゃいけないものがあると思う。
正直、時々胸からピンク色のものが見えていた。
ちなみに、ちょっとだけ前に世間を騒がせたようなレーズンじゃ無かった。

相変わらずテンションが上がり過ぎて空回っている透華さん。

何故か、試合後から気付けば俺の近くにいる部長。

そして、それを複雑な顔で見てくる美穂子さん。何故か目のハイライトが消えている…

ケーキを落としてしまい、呆然とする衣先輩。

「個人戦で宮永に勝った私は凄い!」と誇らしげに語ったが、偶然にも近くにいた咲に聞かれ、
笑顔(無言)で肩を叩かれ顔面蒼白になる池田。


昔は4人しかいなかった麻雀の仲間だった。
今はかつてのライバルだった人達がこうして俺らを祝ってくれている。

皆の声が、まるで凱歌の様に、この場に響きわたった。



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