過去ログ - 相良宗介「とてもやさしいパンツァー・フォー」
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12:名無しNIPPER[saga]
2015/11/13(金) 17:41:04.05 ID:2TKx69N+o
桃「不利な状況は大会時から同じだ。それを私たちは覆し、優勝した」

みほ「弱小校だからという相手の油断も多分にあった大会当時とは違います」

桃「それでもやるんだ。学園を守るために」

みほ「……」

柚子「ダメかな? こんなことを頼めるのは西住さんしかいないの」

みほ「でも、私たちで各校のエースを相手にするなんて……」

桃「お前が不安になるのもわかる。お前に全てを負担させてしまっているのも承知の上だ。だからこそ、今回は会長が助っ人を用意してくれている」

みほ「助っ人?」

柚子「なんでも弱小だったラグビー部をとっても強くさせた教官がいるらしいの」

みほ「それは蝶野さんではないんですか」

桃「蝶野教官はどちらかと言えば中立だ。大会のときも我々に直接的指導をしてくれた回数は数えるほどだっただろう」

柚子「あくまでも蝶野一等陸尉は特別講師だったから」

桃「その所為で、西住には大きな荷を、いや、全ての荷を背負わせたといってもいい」

みほ「そんなことはありません。生徒会のみなさんだって、私の知らないところでたくさん苦労していたはずです」

桃「我々のことなどどうでもいい。全ては西住の双肩にかかっていたのだからな。そして、今回もまたお前に全てを任そうとしている。だからこその助っ人要請だ」


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