過去ログ - 相良宗介「とてもやさしいパンツァー・フォー」
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264:名無しNIPPER[saga]
2015/11/26(木) 21:38:58.02 ID:ggNm6qNio
宗介「相手の無線を傍受することもか」

アル『肯定』

宗介「お前には聞いていない。どうなんだ、西住」

みほ「はい。他にも、たとえば2輌を囮に使えば一時的にでも有利になり、陣形を崩すこともできるはずです。相手にこちらの意図を読まれなければの話ですけど」

宗介「お前はそういった作戦を実行したくはない、ということか」

みほ「大洗に来て、やっと見つけたんです。私の戦車道を。西住流には頼らなくてもいい、私だけの道を」

宗介「しかし、次の試合ではそういったことをしない限り、勝利することは困難だ」

みほ「だからこそ、迷っているんです。私が隊長として指揮を執ったとき、私は……西住流のやり方を……」

宗介「大洗を守りたくないのか」

みほ「守りたい、です」

アル『軍曹殿。時間を頂ければ、私が大洗女子学園を勝利に導く戦力を組み立てますが』

宗介「そうだな。アル、頼めるか。ただし、西住を戦力としては考えないようにしてくれ」

アル『ラジャ』

みほ「あの、相良さん……」

宗介「お前の言い分は分かった。俺も無理強いはしない。まだ時間はある。決断したときはすぐに知らせてくれ。以上だ」


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