過去ログ - 相良宗介「とてもやさしいパンツァー・フォー」
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503:名無しNIPPER[saga]
2015/12/11(金) 23:23:58.88 ID:mLKfZYpBo
みほ「お母さん……」

しほ『なのに貴方は迷いなく、他人を救いに行き、黒森峰に泥をつけた』

みほ「ごめん、なさい……」

しほ『そして全国大会でも、貴方には迷いがなかった』

みほ「え……」

しほ『見つけたのでしょう。自身の戦車道を。今更、何を迷うことがあるのです』

みほ「……」

しほ『西住流は何があっても前へ進む流派。そう教えたはず。立ち止まることは許されない』

みほ「あの……」

しほ『貴方はもう西住の人間ではない。貴方は、西住みほ。戦車道を歩む、一人の人間』

しほ『私たちのことは気にしなくても結構です。まほに勝てるというなら、証明なさい。貴方の戦車道で』

みほ「わたし……わたし……!」

まほ『みほ。今回の試合は中止になっても構わない。けれど、必ず試合はしましょう。大洗女子学園の存続をかけて』

みほ「うっ……おねえ……ちゃん……」

まほ『私は逃げない。だから、みほも逃げ出さないで。みほともう一度戦える日を楽しみにしている』


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