過去ログ - 相良宗介「とてもやさしいパンツァー・フォー」
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824:名無しNIPPER[saga]
2016/01/22(金) 18:28:16.61 ID:UzlN0cv5o
宗介「学園艦を想う気持ち。それが気迫となって表れた。それだけのことだ」

みほ「気迫ですか」

宗介「練られた戦術、鍛え上げられた技術。それらを持っていても、人間が弱ければ容易く崩れていく」

宗介「西住は崩れかけても立ち直った。会長閣下も同じだ」

みほ「でも、それもみんながいてくれたから」

宗介「仲間に恵まれたと思っているのか。それは違う。お前の強さが仲間を引き寄せただけだ」

みほ「……」

宗介「優秀な指揮官には優秀な部下が集うからな」

みほ「ありがとうございます。本当に……」

宗介「いや、俺たちは君に謝罪をしなければならない。君たちには関係のないことに巻き込んでしまった」

みほ「戦車の特殊コーティングについて、多少なりとも私は関わっていますから……」

かなめ「そうだったの?」

みほ「はい。小さいとき、自衛隊の人と一緒にきた女の子と仲良くなったんですけど、マオさんの話だとその子がウィスパードだったみたいで……」

宗介「そのとき、君は技術の一端を知ったのか」

みほ「もう内容は覚えてないですけど、その子が色々と書いてくれたノートがあって、それを「安全な戦車になる魔法のおまじない」だって私に教えてくれたんです」


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