205:名無しNIPPER[sage]
2015/12/22(火) 22:26:15.64 ID:WvwP+x+Fo
乙
お祓い師と狼男は西洋なんやしクリスマスの小ネタはさんでもええんやで
206:名無しNIPPER[sage]
2015/12/23(水) 09:37:59.30 ID:k4S/3Auf0
乙乙
番外編でクリスマスやってもいいのよ
207: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2015/12/26(土) 19:07:57.36 ID:ThoVpGZD0
>>205 >>206
一瞬やろうかと考えたんですけれども、キャラクターの出入りが激しいシナリオですので番外編を書くのは断念しました……
一章ごとのキャラの切り捨てが結構あります。ただし中には再登場するのもいるので、誰だかわからなくなったりした時は遠慮なく質問してください。
それでは今日の分、いきます。
208: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2015/12/26(土) 19:12:09.58 ID:ThoVpGZD0
*
209: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2015/12/26(土) 19:49:08.44 ID:ThoVpGZD0
お祓い師「……お出ましか」
狐神「……!」
河童A「なんだ貴様らは」
210: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2015/12/26(土) 20:10:10.17 ID:ThoVpGZD0
河童B「なめられたものだな」
狐神「ま、待っておくれ……!」
お祓い師「どうした」
211: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2015/12/26(土) 20:25:34.54 ID:ThoVpGZD0
河童A「正確には、元をたどれば人の心が創りだしたモノだったんだろう」
河童A「しかし今の我らはその子孫であり、種族の末裔だ」
狐神「あ、あり得ん……!物の怪が種族となる、じゃと……!?」
212: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2015/12/26(土) 20:36:06.47 ID:ThoVpGZD0
河童B「しかし、そんなモノがなくても俺たちは消えたりはしない」
狐神「なん、じゃと……」
お祓い師「…………」
213: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2015/12/26(土) 21:08:13.27 ID:ThoVpGZD0
河童B「そう、簡単だ。あんたら自身が生きようと思えばいい。それだけで力は満たされる」
河童C「しかし貴様ら神というのは情けない」
河童C「人に頼られなくなった瞬間、自分たちの存在意義がわからなくなってしまうのだ」
214: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2015/12/26(土) 21:26:32.25 ID:ThoVpGZD0
狐神「や……、やめておくれ……」
河童A「存在意義を他人に委ねるなど、それは生きているというのか」
狐神「やめておくれっ……!」
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