234: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/01/01(金) 17:59:05.90 ID:UTgpP07H0
お祓い師(力だけではなく頭も切れる……)
狼男(なんにせよ、なんとか陸地に誘き出さないと分が悪い……!)
河童A「ほらほらどうした。ぼうっとしているならば貴様の肝を抜き取ってやるぞ」
235: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/01/01(金) 18:10:58.99 ID:UTgpP07H0
狼男(今だっ……!)
狼男「オオオッ!」
河童A「何っ……!?」
236: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/01/01(金) 18:22:37.09 ID:UTgpP07H0
狼男(な、なぜ陸地でもこれ程の力が……!?)
お祓い師『滅却!!!』
河童A「……!」
237: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/01/01(金) 18:38:33.45 ID:UTgpP07H0
河童H「覚悟するんだな……」
河童I「ブチ殺す!!」
狼男「くそっ……!」
238: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/01/01(金) 18:59:46.86 ID:UTgpP07H0
河童A「…………」
河童A「ほう気がついたか、人間」
お祓い師「……ああ」
239: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/01/01(金) 19:09:00.74 ID:UTgpP07H0
お祓い師「そもそも、そういった自然結界は一朝一夕で為るものではない。何十年、何百年と何らかの影響を受けることで発生する」
お祓い師「つまり、大昔からずっと河童が住み着いていた場所こそが自然結界と化す」
お祓い師「言い換えるなら、あいつらがいま立っている場所はその昔は川だったということだ」
240: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/01/01(金) 19:17:20.05 ID:UTgpP07H0
お祓い師「まあつまりは、俺たちは陸上でも安心して立ち回れないってことだ。どこがあいつらの本陣かわからないんだからな……」
狼男「では、どうすれば……」
お祓い師「…………」
241: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/01/01(金) 19:43:53.07 ID:UTgpP07H0
お祓い師「狐神もそこを動くなよ!おそらくそこも安全だ!」
狐神「う、うむ……」
お祓い師「ま、俺たちはその安全地帯を出るわけだが」
242: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/01/01(金) 19:49:03.45 ID:UTgpP07H0
お祓い師「狼男は先にいけっ……!」
狼男「わかってます!」
河童I「待て人間ッ!!」
243: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/01/01(金) 19:50:57.93 ID:UTgpP07H0
お祓い師「よし!」
河童I「な、なんだァ……?」
河童A(狼の方が先に陸地に……?)
244: ◆8F4j1XSZNk[saga sage]
2016/01/01(金) 19:53:16.34 ID:UTgpP07H0
ここまで。
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