過去ログ - 狐神「お主はお人好しじゃのう」
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281: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/01/18(月) 21:00:53.71 ID:7c49IOOh0





以下略



282: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/01/18(月) 21:28:03.46 ID:7c49IOOh0
狐神「やはり未だに、わしは自分自身を信じきれていいないのかも知れぬ……」

お祓い師「…………」

お祓い師「……まあ、今回は力のおかげで助かった」
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283: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/01/18(月) 21:32:26.42 ID:7c49IOOh0
お祓い師「…………」

お祓い師「……お前が何かと言うならば……。まあ、やかましい同行者ってところだな」

お祓い師「それ以上でもそれ以下でもねえよ。俺にとっちゃお前は神サマなんかじゃないさ」
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284: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/01/18(月) 21:33:47.91 ID:7c49IOOh0





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285: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/01/18(月) 21:53:05.75 ID:7c49IOOh0
狼男「ところで姐さんは好物とかありますか」

狐神「わ、わしか?……ううむ、美味いものなら何でも好むが、特に油揚げが好きじゃの」

狼男「あぶらあげ、ですか……」
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286: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/01/18(月) 22:04:46.85 ID:7c49IOOh0
狼男「いえいえ。姐さんは元気がいいほうが似合ってますから」

お祓い師「まあ確かにこいつなら、飯をあげればすぐに元気になるな」

狐神「どういう意味じゃ」
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287: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/01/18(月) 22:11:38.26 ID:7c49IOOh0





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288: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/01/18(月) 22:20:48.52 ID:7c49IOOh0
狼男「いやあ、役得だなって思って。背中にそのたわわなものが当たっているじゃないですか」

お祓い師「……お前はもう少し真面目なやつだと思っていたんだが」

狼男「男児たるもの女体には正直に反応すべきです」
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289: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/01/18(月) 22:27:06.00 ID:7c49IOOh0
お祓い師「俺の部屋は奥だったな」

狼男「明日の出発はいつにしますか」

お祓い師「まあこいつが起き次第だろ。朝食をどこかでとってから出発する」
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290: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/01/18(月) 22:32:45.50 ID:7c49IOOh0
お祓い師「よっと……」

お祓い師「こいつの帽子を取る係みたいになってんな」

お祓い師「たっく、よっぽど歳上のくせにガキみたいなことで悩みやがって。よくこんな奴が数百年も生きてこられたもんだな」
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291: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/01/18(月) 22:38:05.11 ID:7c49IOOh0
お祓い師「それまでは俺も死なないようにする」

お祓い師「……だからお前はそれまでに自分を見つけられるようになってくれ」

お祓い師「…………」
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