過去ログ - 狐神「お主はお人好しじゃのう」
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388: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/23(火) 21:33:38.26 ID:2HP0BcVx0
役所の快活な受付嬢「あの子曰く、相手の心を見たい時に見れるような便利なものじゃなくて、時々意識せずに見えてしまうものだったらしいの」

お祓い師「力を制御しきれていないということか」

役所の快活な受付嬢「そういうものなのかな?」
以下略



389: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/23(火) 21:36:01.97 ID:2HP0BcVx0
役所の快活な受付嬢「信用できる退魔師を頼って、教会に追われているあの子を何とかこの街から逃がした」

役所の快活な受付嬢「私が思うにあの子は、教会上層部の誰かの見てはいけない秘密に触れてしまった」

役所の快活な受付嬢「不意に発動した能力でね」
以下略



390: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/23(火) 21:38:58.71 ID:2HP0BcVx0





以下略



391: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/23(火) 21:41:55.90 ID:2HP0BcVx0
路地裏の酒場の娘「あ、私もこの卓の話に参加していい?」

役所の快活な受付嬢「別にいいけど、仕事の方は平気?」

路地裏の酒場の娘「もう閉店の札を出しといたから平気」
以下略



392: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/23(火) 21:44:01.03 ID:2HP0BcVx0
狼男「既に怪しいですねえ……」

お祓い師「はあ……。なあ、水とかあるか」

路地裏の酒場の娘「はいよ、ここに置いておくね。あと桶も」
以下略



393: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/23(火) 21:46:09.34 ID:2HP0BcVx0
役所の快活な受付嬢「なんでもいいよ」

お祓い師「その黒髪の子は教会に捕まらないように逃がしたんだろ?なんでそれを俺に探すように頼むんだ」

お祓い師「まるでその子がこの街の近くにいるみたいじゃないか」
以下略



394: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/23(火) 21:48:29.60 ID:2HP0BcVx0
お祓い師「しかしおかしくないか」

役所の快活な受付嬢「おかしい、とは?」

お祓い師「教会から逃げたのに、この国における教会の本拠地とも言える西人街から遠くにはなれない理由だよ」
以下略



395: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/23(火) 21:50:43.28 ID:2HP0BcVx0
役所の快活な受付嬢「それをあの子に伝えてくれる人を探していた」

お祓い師「直接自分で探して伝えることは考えなかったのか」

路地裏の酒場の娘「無理だね」
以下略



396: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/23(火) 21:54:00.76 ID:2HP0BcVx0
お祓い師「あと、こっちから一つお願いがあるんだがいいか」

役所の快活な受付嬢「なにかな」

お祓い師「そう長くはないが、感謝祭が終わる頃まではこの街に滞在しようと思っててな」
以下略



397: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/02/23(火) 21:57:54.74 ID:2HP0BcVx0
お祓い師「……当然だ……!」

お祓い師「……って、こいつは寝ちまったか」

狐神「すうすう……」
以下略



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