448: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/12(土) 18:25:05.21 ID:jMo8pRMr0
役所の快活な受付嬢「お願い、そこを通して!」
聖騎士C「それは出来ない。如何なる者も通すなという命令だ」
役所の快活な受付嬢「命令?命令ってあの馬鹿の命令!?」
449: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/12(土) 18:27:03.66 ID:jMo8pRMr0
黒髪の修道女「…………」
役所の快活な受付嬢「教会の教えに背いた!?いつその子が教会の背いたっていうのよ!」
役所の快活な受付嬢「その子ほど献身的に祈りを捧げていた信徒はそうそういない!」
450: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/12(土) 18:30:39.08 ID:jMo8pRMr0
お祓い師「自分の意志を持たないクズが……!」
狐神「……!」
聖騎士B「貴様っ!」
451: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/12(土) 18:31:58.26 ID:jMo8pRMr0
西人街の聖騎士長「で、お前が“逆恨み”で大神官様を襲いに戻ってきたのはわかるが、そっちの男はどうやって知りあった?」
西人街の聖騎士長「見たところ狼男のようだが……」
黒髪の修道女「……たまたまこの人の心の中を覗いたら、同じ相手に恨みを持っていたから声をかけただけです……」
452: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/12(土) 18:34:17.35 ID:jMo8pRMr0
狼男「小国といえど国は広い。年月をかけてようやく貴様を見つけ出した!」
狼男「例え自分が死んででも、貴様だけは必ず殺す……!」
肥えた大神官「ふん、言いがかりもいいところだな」
453: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/12(土) 18:38:33.05 ID:jMo8pRMr0
西人街の聖騎士長「大体お前の話には無理がありすぎる。将来に大神官になられる素質のある方が魔の者の気配を読み間違えるなど……」
黒髪の修道女「この方は人の姿の時には全く気配を発しません。誰であろうと見分けるのは非常に困難です……」
西人街の聖騎士長「……何としても大神官様を侮辱したいか」
454: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/12(土) 18:41:28.56 ID:jMo8pRMr0
西人街の聖騎士長「あとは裏で処理する。ひとまずは牢へ連れて行け」
聖騎士D「はっ」
聖騎士E「おい立て」
455: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/12(土) 18:42:59.96 ID:jMo8pRMr0
聖騎士C「ここで処断してやろう……!」
お祓い師「どけっ!」
お祓い師『滅却!!』
456: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/12(土) 18:57:29.44 ID:jMo8pRMr0
お祓い師「なっ……!」
お祓い師「ぐはっ!!」
狼男「だ、旦那……!」
457: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/12(土) 18:59:00.45 ID:jMo8pRMr0
西人街の聖騎士長「おっと、話が長くなっちまったな」
西人街の聖騎士長「よし、そいつらもまとめて連れて行け」
458: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/12(土) 19:02:35.56 ID:jMo8pRMr0
路地裏の酒場の娘「気持ちは同じだけど抑えて。このままじゃ捕まっちゃう……!」
役所の快活な受付嬢「でもっ……!」
路地裏の酒場の娘「お願い、こらえて……!」
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