518: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/29(火) 21:44:40.26 ID:mFiGrpK90
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519: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/29(火) 21:48:30.13 ID:mFiGrpK90
お祓い師(だいぶ下流に流されたか……)
お祓い師「もう日が沈む、下手に動くよりはどこかに身を潜めた方がいいだろうな」
狐神「はっ……」
520: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/29(火) 21:50:31.18 ID:mFiGrpK90
狐神「……おぬし、何をしておるのじゃ?」
お祓い師「……見てわかんねえのか、薪集めだ」
521: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/29(火) 21:53:54.96 ID:mFiGrpK90
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522: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/29(火) 21:58:37.43 ID:mFiGrpK90
お祓い師(日が昇った時のこいつの体調次第で、この先どうするかを決めるしかないな)
お祓い師(もし再びあいつと交戦した場合のことだが、どうする……)
お祓い師(あの風の発生源は大天狗の扇子とやらで間違いないだろう。ならばあれを狙うか……?)
523: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/29(火) 22:00:35.10 ID:mFiGrpK90
お祓い師「…………」
お祓い師「……うるせえ」
お祓い師?『“あの人の息子ならば”出来て当然だ』
524: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/29(火) 22:01:45.77 ID:mFiGrpK90
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525: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/29(火) 22:06:29.19 ID:mFiGrpK90
お祓い師?『嘘だな』
お祓い師?『俺はお前だからよく分かっている』
お祓い師「嘘をつくな……!俺は俺だ……!お前に俺のことなどわかるものか……!」
526: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/29(火) 22:11:16.37 ID:mFiGrpK90
お祓い師「黙れ!」
お祓い師『滅却!!!』
お祓い師?『……ムキになるなよ。それは肯定しているようなものだろうが』
527: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/29(火) 22:17:07.17 ID:mFiGrpK90
お祓い師?『──お前、いや俺はもう少し自分を理解する必要がある』
お祓い師「な……!?」
お祓い師(効いてないだと……!?そんな馬鹿な……!)
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