過去ログ - 狐神「お主はお人好しじゃのう」
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524: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/29(火) 22:01:45.77 ID:mFiGrpK90





以下略



525: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/29(火) 22:06:29.19 ID:mFiGrpK90
お祓い師?『嘘だな』

お祓い師?『俺はお前だからよく分かっている』

お祓い師「嘘をつくな……!俺は俺だ……!お前に俺のことなどわかるものか……!」
以下略



526: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/29(火) 22:11:16.37 ID:mFiGrpK90
お祓い師「黙れ!」

お祓い師『滅却!!!』

お祓い師?『……ムキになるなよ。それは肯定しているようなものだろうが』
以下略



527: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/29(火) 22:17:07.17 ID:mFiGrpK90
お祓い師?『──お前、いや俺はもう少し自分を理解する必要がある』

お祓い師「な……!?」

お祓い師(効いてないだと……!?そんな馬鹿な……!)
以下略



528: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/29(火) 22:20:08.96 ID:mFiGrpK90
お祓い師「くっ……!?」

赤顔の天狗「儂から逃げきれるとでも思ったか」

お祓い師『滅却ッ……!』
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529: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/29(火) 22:25:59.26 ID:mFiGrpK90
赤顔の天狗「……なんだ、そんなことか」

赤顔の天狗「まあよい、冥土の土産に教えてやろう」

赤顔の天狗「儂や、貴様が扱う特殊な力。これはそう簡単に習得できるもではない」
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530: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/29(火) 22:28:23.71 ID:mFiGrpK90
赤顔の天狗「つまりは、だ。貴様がそのうちに宿している力、まあ生まれ持った強い力があるわけだが……」

赤顔の天狗「どういうつもりかは知らんが、貴様はそれを使うことを放棄し、別の力を修めることにしたようだ」

赤顔の天狗「貴様は既にその別の力を行使するための身体に、魂になってしまった」
以下略



531: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/29(火) 22:32:31.87 ID:mFiGrpK90
赤顔の天狗「……ム」

赤顔の天狗「……いや待て、そうだ。あの狐はどこだ。姿が見えぬ」

お祓い師(そ、そういえばあいつはどこに……)
以下略



532: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/29(火) 22:37:12.58 ID:mFiGrpK90
お祓い師(……避けた……?)

お祓い師「……! 狐神、平気か!?」

狐神「げほげほっ……。あ、あまり平気とは言えんのう……」
以下略



533: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/29(火) 22:41:58.53 ID:mFiGrpK90
赤顔の天狗「死ねェ!」

お祓い師(どう、すれば……!)

赤顔の天狗「────ガハッ!?」
以下略



534: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/03/29(火) 22:42:51.83 ID:mFiGrpK90
狐神「仕留められる確証がない今は逃げるほか手立てはないのじゃ……!」

お祓い師「あ、ああ……! 狐神は走れるか!?」

狐神「げほげほっ……! か、肩を貸してくれると、助かるのじゃが……」
以下略



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