538: ◆8F4j1XSZNk[saga ]
2016/04/09(土) 22:18:18.88 ID:PZtGJKCV0
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539: ◆8F4j1XSZNk[saga ]
2016/04/09(土) 22:24:00.02 ID:PZtGJKCV0
お祓い師「早期に決着をつけないとまずいな……」
狐神「……うむ……」
狐神「……確証はないのじゃが、わしの仮説を聞いてもらってもいいかの」
540: ◆8F4j1XSZNk[saga ]
2016/04/09(土) 22:32:51.39 ID:PZtGJKCV0
狐神「けほっ……、おぇっ……」
お祓い師「お、おい血が……!」
狐神「平気、じゃ……」
541:名無しNIPPER[sage]
2016/04/09(土) 22:39:44.81 ID:lOxJnJn4o
来てた
542: ◆8F4j1XSZNk[saga ]
2016/04/09(土) 22:41:08.84 ID:PZtGJKCV0
狐神「うむ」
狐神「結界とはその仕組みが単純であればあるほど威力を増す事が多い。複雑な結界を単純化するのが術者の目標じゃろう?」
お祓い師「ああ、その通りだ」
543: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/09(土) 22:49:15.76 ID:PZtGJKCV0
狐神「条件としても単純じゃし、思い上がって人を見下しおっておる天狗には術の相性もよかろう」
お祓い師「……なるほどな。おそらくだがその予想は正しい」
お祓い師「さっき俺の姿に化けて現れた物の怪、まあ昨日の天邪鬼だと思うんだが」
544: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/09(土) 23:02:35.10 ID:PZtGJKCV0
お祓い師「……はあ、わかったわかった……」
お祓い師「今の状況を片付けたら話してやるよ」
狐神「ごほっ……。うむ、わかった。……では行くかの」
545: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/09(土) 23:05:04.79 ID:PZtGJKCV0
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546: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/09(土) 23:09:57.35 ID:PZtGJKCV0
狐神「さての、気がついたらはぐれておったわい」
赤顔の天狗「……嘘をつくならばもう少し上手くつくことだ」
狐神「…………」
547: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/09(土) 23:16:11.64 ID:PZtGJKCV0
赤顔の天狗「……待て、山の頂に何か……。札、か……?」
赤顔の天狗「……くははっ、なるほど考えたな。儂が油断して降りようという時に遠隔式の術を作動させるつもりであったか」
赤顔の天狗「だが残念であったな!!儂は不用心にそれより下に降りるような真似はしない!!」
548: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/09(土) 23:16:57.45 ID:PZtGJKCV0
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