572:名無しNIPPER[sage]
2016/04/22(金) 20:28:25.55 ID:Hw1+zLn90
期待
573: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/30(土) 20:05:58.21 ID:SU2KDsUU0
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574: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/30(土) 20:09:39.41 ID:SU2KDsUU0
狐神「はあ……はあ……」
お祓い師(だがこいつの様態はそんな悠長なことを言ってられるような状況には見えねえ……)
お祓い師(なんなら運ぶ時も、なるべく馬車に寝かせてやりたいところだ)
575: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/30(土) 20:17:52.83 ID:SU2KDsUU0
若い道具師「そもそも勝手に持ち出さないでくださいよ!」
マタギの老人「……まだまだ威力不足だな。天狗を仕留めるには至らなかった」
若い道具師「天狗なんかに挑まないでくださいよあぶないなあ!」
576: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/30(土) 20:22:14.75 ID:SU2KDsUU0
若い道具師「って、そちらの方大丈夫なんですか!? かなり辛そうですけれども……」
お祓い師「こいつを荷台に乗せて町まで運びたいんだが、俺の馬はやられちまったんだ」
若い道具師「……なるほど、そういうことでしたか……」
577: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/30(土) 20:23:15.72 ID:SU2KDsUU0
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578: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/30(土) 20:32:40.55 ID:SU2KDsUU0
???「────あら、自覚あるじゃないの。ふざけた小細工だってこと」
赤顔の天狗「……! 何奴……!」
???「まあまあ、私が何者かなんてどうだっていいじゃない」
579: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/30(土) 20:36:20.04 ID:SU2KDsUU0
???「まあ、そんな攻撃当たるわけないのだけど」
赤顔の天狗「なっ……!?」
???「痛い目見ない内にそれを返しなさいな」
580: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/30(土) 20:42:47.32 ID:SU2KDsUU0
赤顔の天狗「わ、渡すものか……! これだけは渡すものか……!!」
赤顔の天狗「一日に二度も“狐”に邪魔されるとはなァ……! 未来永劫呪ってやろう……!!」
赤顔の天狗「──死ねェッ!!!!」
581: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/30(土) 20:44:55.72 ID:SU2KDsUU0
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