576: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/30(土) 20:22:14.75 ID:SU2KDsUU0
若い道具師「って、そちらの方大丈夫なんですか!? かなり辛そうですけれども……」
お祓い師「こいつを荷台に乗せて町まで運びたいんだが、俺の馬はやられちまったんだ」
若い道具師「……なるほど、そういうことでしたか……」
577: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/30(土) 20:23:15.72 ID:SU2KDsUU0
*
578: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/30(土) 20:32:40.55 ID:SU2KDsUU0
???「────あら、自覚あるじゃないの。ふざけた小細工だってこと」
赤顔の天狗「……! 何奴……!」
???「まあまあ、私が何者かなんてどうだっていいじゃない」
579: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/30(土) 20:36:20.04 ID:SU2KDsUU0
???「まあ、そんな攻撃当たるわけないのだけど」
赤顔の天狗「なっ……!?」
???「痛い目見ない内にそれを返しなさいな」
580: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/30(土) 20:42:47.32 ID:SU2KDsUU0
赤顔の天狗「わ、渡すものか……! これだけは渡すものか……!!」
赤顔の天狗「一日に二度も“狐”に邪魔されるとはなァ……! 未来永劫呪ってやろう……!!」
赤顔の天狗「──死ねェッ!!!!」
581: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/30(土) 20:44:55.72 ID:SU2KDsUU0
*
582: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/30(土) 20:47:41.79 ID:SU2KDsUU0
???「お前は高僧であり、また破戒僧でもあった」
???「一つの道を極めた後に、更に別の高みを求めたか」
???「だがそれは道を外れることとは似て非なるもの」
583: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/04/30(土) 20:49:07.64 ID:SU2KDsUU0
《現状のランク》
A1 赤顔の天狗
A2 辻斬り
A3 西人街の聖騎士長
584: ◆8F4j1XSZNk[saga sage]
2016/04/30(土) 20:51:05.79 ID:SU2KDsUU0
《天狗》編は終わりです。
格上に勝ったのは初めてですね。天狗の自爆みたいなところはありますけれども。
さて、次は《雨女》編です。よろしくお願いします。
585:名無しNIPPER[sage]
2016/04/30(土) 21:23:55.27 ID:lctQ/Xtno
乙
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