775: ◆8F4j1XSZNk[saga sage]
2016/06/28(火) 17:38:38.69 ID:jg04TnH20
次で《妖刀》編は終わる予定です。
776:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/28(火) 19:00:23.90 ID:+EfScqNCO
乙ー
777:名無しNIPPER[sage]
2016/06/28(火) 22:23:37.83 ID:6qNWFxhWo
おつおつ〜
778:名無しNIPPER[sage]
2016/06/28(火) 22:58:37.63 ID:Iy22O+n/0
猫叉ちゃんかわいらしい
779:名無しNIPPER[sage]
2016/06/29(水) 00:00:04.90 ID:iS9EHD0Xo
乙
まじで狼と香辛料に近くなってきたな
依存度が段違いだが
このままどうぞ
780: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/07/03(日) 21:00:00.33 ID:iydpTm480
*
781: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/07/03(日) 21:01:05.49 ID:iydpTm480
フードの侍「(そんな自分と似ているんだと思う)」
お祓い師「こうもあっさりと旅立とうとしているのにか?」
フードの侍「(ばかいえ、半年は悩んだ末の結論だ)」
782: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/07/03(日) 21:04:49.79 ID:iydpTm480
お祓い師「そんなことが……」
フードの侍「(お前だって、禍々しい妖刀を携えた化け猫に遭遇すれば、同じようにするのではないか?)」
お祓い師「それは……」
783: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/07/03(日) 21:08:27.74 ID:iydpTm480
お祓い師「……ま、待て。身売りだと? お前が?」
フードの侍「(……ふっ、結局お前は気づかずじまいか)」
お祓い師「なに……?」
784: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/07/03(日) 21:10:28.19 ID:iydpTm480
フードの侍「昔は協会の会員としてじゃなくて、無所属のお祓い師として活動していたから、そうなるとこの外見だとどうしても仕事に支障をきたしてね」
フードの侍「協会の所属と違って身分も実力をはっきりとしないから、女ってだけで仕事の入りが悪くなっちゃうんだ」
フードの侍「ほら、この職って結構体力勝負なところがあるじゃない。私なんてただでさえ小柄だから尚更、ね」
785: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2016/07/03(日) 21:12:44.46 ID:iydpTm480
フードの侍「なんて言ったって、“退魔”師協会の受付を人外がやっているんだからさ。笑っちゃうよね」
お祓い師「……確かにな」
フードの侍「ここに来た時私は思ったよ」
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