90: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2015/11/21(土) 19:03:22.98 ID:MXzDF9qj0
*
91: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2015/11/21(土) 19:11:29.63 ID:MXzDF9qj0
駄菓子屋の老婆「知っておったかい。そうだよ、あそこの旦那さんが何やらおふだみたいのをかざして追い払ってくれたんじゃ」
狐神「退治した、というわけではないのかの?」
駄菓子屋の老婆「いえいえ。おふだを見せたら一目散に逃げていったよ。おふだを怖がっているんじゃないかねえ」
92: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2015/11/21(土) 19:22:22.92 ID:MXzDF9qj0
駄菓子屋の老婆「いやあ、流石に暗闇だったもんで顔まではね」
お祓い師「そうか……。いや、貴重な情報、ありがたい」
駄菓子屋の老婆「お祓い師さんのお役に立てたなら嬉しいよ」
93: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2015/11/21(土) 19:27:23.05 ID:MXzDF9qj0
お祓い師「よだれが垂れてる」
狐神「(じゅるっ)」
狐神「……違うわい」
94: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2015/11/21(土) 19:33:50.13 ID:MXzDF9qj0
*
95: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2015/11/21(土) 19:40:13.42 ID:MXzDF9qj0
お祓い師「そうか。じゃあ最近噂の牛鍋とやらに行ってみるか」
狐神「牛鍋とな!?最近は牛を食うのかの!?」
お祓い師「ああ、まだ東では珍しいんだってな。牛肉の美味さは一度食ったら忘れられないぜ?」
96: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2015/11/21(土) 19:45:29.06 ID:MXzDF9qj0
お祓い師「牛鍋なんてのは高価だから、一人では中々入ろうとは思わないから入らずじまいだったが」
お祓い師「ま、これがいい機会だな」
狐神「わしとの出会いの記念、ということかの?」
97: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2015/11/21(土) 19:55:28.62 ID:MXzDF9qj0
お祓い師「ああ」
牛鍋屋店員「奥の席へどうぞ」
狐神「おおー、店中に漂う良い香り」
98: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2015/11/21(土) 20:06:25.58 ID:MXzDF9qj0
お祓い師「…………」
お祓い師「げえっ……」
お祓い師(想像以上に高いな……)
99: ◆8F4j1XSZNk[saga sage]
2015/11/21(土) 20:07:17.64 ID:MXzDF9qj0
ここまでで。
100:名無しNIPPER[sage]
2015/11/21(土) 20:16:47.29 ID:OFISOfWFo
乙
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