1: ◆ngCxH3SH2s[saga sage]
2015/11/13(金) 23:14:34.84 ID:4/eoegWH0
ｺﾝｺﾝ ｶﾞﾁｬ
奴隷「入りますよー、ご主人様。ってありゃ、変な匂い？」ｽﾝｽﾝ
男「ノックするなら返事を返すまで待ちなさい」
奴隷「はいはーい。で、また何かの研究ですか？」
男「これは研究じゃない、ただの模倣。レシピありきの……そう、料理みたいなものだよ」
奴隷「ほえー……なんかよくわかんないけど、凄くない事だけは分かりました！」
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2: ◆ngCxH3SH2s[saga sage]
2015/11/13(金) 23:15:29.16 ID:4/eoegWH0
男「ああ、凄くないんだ」
奴隷「で、そのモーホーでご主人様は何を作ってるんですか？」
男「心臓の薬」
3: ◆ngCxH3SH2s[saga sage]
2015/11/13(金) 23:16:12.86 ID:4/eoegWH0
奴隷「で、その薬で何するんですか？賞でも取るんですか？お金ですか？ウハウハですか？」
男「君、思ってもいない事をとりあえず言う癖を止めなさい」
奴隷「……あー、街に心臓を悪くした方が出たんですか？」
4: ◆ngCxH3SH2s[saga sage]
2015/11/13(金) 23:16:53.55 ID:4/eoegWH0
奴隷「ん？他にどんなことに使えるんです？」
男「眠気覚ましから低体温症、食欲不振や勃起不全の改善」
奴隷「勃起！？」
5: ◆ngCxH3SH2s[saga sage]
2015/11/13(金) 23:17:58.10 ID:4/eoegWH0
奴隷「ねえねえご主人様ぁ」
男「……？」
奴隷「これなーんだ？」
6: ◆ngCxH3SH2s[saga sage]
2015/11/13(金) 23:18:42.72 ID:4/eoegWH0
奴隷「見えます」
男「見えるかあ、参ったな」
奴隷「ご主人様はもっと……研究だけじゃなく、私に愛欲のまま溺れるべきです！」
7: ◆ngCxH3SH2s[saga sage]
2015/11/13(金) 23:20:14.15 ID:4/eoegWH0
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
<回想>
男「で、どうして僕のところに？」
8: ◆ngCxH3SH2s[saga sage]
2015/11/13(金) 23:21:40.45 ID:4/eoegWH0
ﾁｭﾝﾁｭﾝ
男「ああ……もう朝か……」
男（完成した途端、眠気が襲ってきてこの様だ。みっともない）
9: ◆ngCxH3SH2s[saga sage]
2015/11/13(金) 23:22:29.42 ID:4/eoegWH0
<台所>
奴隷「おはようございますご主人様ー！」
男「おはよう」
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