277: ◆1t9LRTPWKRYF[saga]
2015/12/07(月) 23:10:06.16 ID:NdAUtaeco
つづく
278:名無しNIPPER[sage]
2015/12/07(月) 23:59:53.36 ID:cxWCM64mO
おつ
279:名無しNIPPER[sage]
2015/12/09(水) 21:39:57.07 ID:c05rQAHGO
乙
280:名無しNIPPER[saga]
2015/12/09(水) 23:12:57.08 ID:cEBHTxlko
◇
放課後の部室にはみんながそろっていた。
281:名無しNIPPER[saga]
2015/12/09(水) 23:13:30.01 ID:cEBHTxlko
なんだかな、と思った。
昼休みからずっと、なんとなく気分が重い。
何か理由がありそうな気がしたけど、思いつかなかった。
282:名無しNIPPER[saga]
2015/12/09(水) 23:14:07.54 ID:cEBHTxlko
部長は、それについて何も言わなかった。
俺は話を変えることにした。
283:名無しNIPPER[saga]
2015/12/09(水) 23:14:36.34 ID:cEBHTxlko
「どんな」と高森は不意に言葉を吐き出した。
途切れ途切れの呼吸。どこか思いつめたみたいな顔。
彼女の瞳がぼんやりと部長の方へと向かう。
284:名無しNIPPER[saga]
2015/12/09(水) 23:15:06.24 ID:cEBHTxlko
「わたしは悪くない」と高森は震えた声で言った。
「わたしは悪くない」と彼女は繰り返す。
285:名無しNIPPER[saga]
2015/12/09(水) 23:15:38.18 ID:cEBHTxlko
◇
「蒔絵先輩、どうしたんでしょう……」
286:名無しNIPPER[saga]
2015/12/09(水) 23:17:45.50 ID:cEBHTxlko
やりとりを横で見ていたるーが、心配そうな視線を投げかけてくる。
俺は深呼吸をした。どうも、変になっている。俺もゴローも。
落ち着け、と俺は自分に言い聞かせる。
287:名無しNIPPER[saga]
2015/12/09(水) 23:18:12.29 ID:cEBHTxlko
廊下を歩いて、文芸部室を離れる。べつに目的地があったわけじゃない。
どっちにしても同じ場所に居続けるのは息が詰まった。
「……さっき、部室に嵯峨野先輩がきたとき」
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