288:名無しNIPPER[saga]
2015/12/09(水) 23:18:56.38 ID:cEBHTxlko
つづく
289:名無しNIPPER[sage]
2015/12/10(木) 02:49:14.58 ID:BolJfPp4O
おつ
複雑なようで単純そうで難解だよな
290:名無しNIPPER[saga]
2015/12/12(土) 12:47:49.91 ID:yM3Y2q1bo
◇
しばらくしてから部室に戻ると、高森と佐伯がいなくなっていた。
291:名無しNIPPER[saga]
2015/12/12(土) 12:48:25.86 ID:yM3Y2q1bo
ふう、と溜め息をついて、部長は鞄からノートを取り出した。
それからシャープペンを握って、何かを書こうとしはじめる。何かを言おうとすることもない。
「何をするんですか?」と俺は訊ねる。部長は「ん?」という不思議そうな顔をした。
292:名無しNIPPER[saga]
2015/12/12(土) 12:49:59.68 ID:yM3Y2q1bo
「……まあ、どうにか書いて」
と、結局彼女は笑った。
293:名無しNIPPER[saga]
2015/12/12(土) 12:53:29.55 ID:yM3Y2q1bo
部長はノートのうえにシャープペンをさらさらと走らせる。
「部誌のエピグラフ、こんなんにしようと思う」
294:名無しNIPPER[saga]
2015/12/12(土) 12:54:12.44 ID:yM3Y2q1bo
「タクミくんの調子はどう?」
「まだ白紙です」
295:名無しNIPPER[saga]
2015/12/12(土) 12:54:46.67 ID:yM3Y2q1bo
「……教えるっていったって」
「タクミくんなりのやりかたでいいよ。参考にならないことはないと思う」
296:名無しNIPPER[saga]
2015/12/12(土) 12:55:26.12 ID:yM3Y2q1bo
「じゃあ、図書室いくか」
「ここじゃ駄目なんですか?」
297:名無しNIPPER[saga]
2015/12/12(土) 12:56:13.55 ID:yM3Y2q1bo
◇
佐伯と高森は帰ったのだろうか。それとも、どこか別の場所にいるのだろうか。
298:名無しNIPPER[saga]
2015/12/12(土) 12:56:44.33 ID:yM3Y2q1bo
図書室の奥にある窓際のカウンター席に並んで座り、俺とるーはノートと筆記用具を広げる。
「小説って、どんなの書きたいの?」
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