312:名無しNIPPER[saga]
2015/12/14(月) 22:18:47.31 ID:hMgqCz0ko
◇
六月がやってきて、第一文芸部の部員たちは、白々しいような違和感に包まれたまま、部誌を完成させた。
313:名無しNIPPER[saga]
2015/12/14(月) 22:19:27.95 ID:hMgqCz0ko
嵯峨野先輩はときどき部室にやってきていたけれど、やがてそれも途絶えた。
たぶん、高森に気を使わせないつもりでやってきていたんだと思う。
気にしてない、と主張するために。
314:名無しNIPPER[saga]
2015/12/14(月) 22:20:06.18 ID:hMgqCz0ko
◇
その日の放課後、るーが提案して、女子部員たちは帰りにどこかに買い物に行くという流れになっていたらしい。
315:名無しNIPPER[saga]
2015/12/14(月) 22:20:38.25 ID:hMgqCz0ko
◇
「おまえらだろ!」
316:名無しNIPPER[saga]
2015/12/14(月) 22:21:34.19 ID:hMgqCz0ko
本当に、俺たちがそんなことをする理由はない。
勝ち負けになんてもともとこだわっていないし、みんな、人のつくったものを踏みにじれるほど無神経じゃない。
でも、それはこっちの言い分だ。
317:名無しNIPPER[saga]
2015/12/14(月) 22:22:45.40 ID:hMgqCz0ko
それに、と彼は言葉を続ける。
「犯人探しをするつもりはないよ。でも印刷していた原稿は何部かあって、そのうちの一部だけだったんだ。
つまり、べつに原稿を台無しにするつもりでやったわけじゃないんだと思う」
318:名無しNIPPER[saga]
2015/12/14(月) 22:23:30.23 ID:hMgqCz0ko
つづく
319:名無しNIPPER[sage]
2015/12/14(月) 22:40:49.97 ID:dXe/UMilO
乙です
320:名無しNIPPER[sage]
2015/12/14(月) 22:50:57.86 ID:EAhePbrcO
乙
自演なのかいじめなのか
321:名無しNIPPER
2015/12/15(火) 00:34:54.40 ID:4kbwdU0B0
おつ
322:名無しNIPPER[sage]
2015/12/15(火) 02:31:58.27 ID:Wa+iAVRL0
乙です
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