過去ログ - 敏恵「ストライクウィッチーズ……じゃないの?」
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805:名無しNIPPER[saga]
2016/06/25(土) 15:41:33.11 ID:SzyZZ8XPO
 
ヴァルトラウト「まず訂正するけど、特異型に分類する際に司令部内で使用する正式コードは“XX”。既存のX〈怪異〉を超えたX〈未知〉を孕むネウロイにナンバリングされるの」

敏恵「XX…? ……ぺけぺけ(て読むとなんか可愛いかも?)」

ヴァルトラウト「貴方達の知る範囲で言えば、有極性超再生のプラナリアンはXX-3。中間圏界面外飛行のバウアーはXX-4よ」

ハイデマリー「……」

ヴァルトラウト「ちなみに兵器支配と開発能力が逸していたネウロックもXXに当たるのだけど、ナンバリングはされていないのよねぇ? まあ厳密に言うと、特異型の定義を決定付けたのはその後のネウロイだったし」

オクタヴィア「まさか、そのネウロイが…?」

ヴァルトラウト「そう、XX-1“リーパー”。ガリアと並行した此処ベルギガの残敵掃討作戦の頃から目撃情報はあったらしいけど、アレが特別視されたのは精々半年前かしら――」

オクタヴィア(半年…!半年前ですって!?)

ヴァルトラウト「わたくしを含めた我が空軍の大概がアレの……特逸するネウロイの存在を認め、それぞれの計画に少なからず支障が出たのよ。だからそれ以来こうして特別な対処と警戒をしている訳、お解かり?」

オクタヴィア(……その頃にあった空軍絡みの事件――…いえ、このヴァルトラウト・ホルテンが関わった不明瞭な“事故”!? まさか――)

エステル「な、何よ計画の支障って…?」

ルーツィア「含みのある言い方だな、おい?」


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