過去ログ - 敏恵「ストライクウィッチーズ……じゃないの?」
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837:名無しNIPPER[sage saga]
2016/07/03(日) 02:56:53.29 ID:J4N2VaZGO
 
ヴァルトラウト「そうよ。五年前のカールスラントで、まるで使い物にならなかった貴方に打ってあげたんですって?」

敏恵「っ……〜ぁ…、ぁぁ…――」ゾワワ

ヴァルトラウト「フフ……何回投与したのかは知らないけど、貴方の身体がそれで覚えちゃったのよ? 120%覚醒する習慣を」

敏恵「…ち、ちが……そんなわけ…な……――」

ヴァルトラウト「“魔導麻薬症〈マギードジング〉”って言ってねぇ? 念動魔法が薬理作用を学習しちゃう極めて稀な現象で、我が軍でもかつて貴方みたいな強化兵士の研究をしていた所があったから――」


ヴァルトラウト「特別に教えてあげたのよ。貴方を上手に操る方法をね?」

敏恵「――!!」


ハイデマリー「そ、そんなまさか! では、小園大佐はっ…!?」

ヴァルトラウト「ええ、全部知っているわよ。良いデバイサーを手に入れたのだけどPTSDと副作用に狂って手に負えないって、あの東洋女がわたくしに泣き付いて来たんだから」

オクタヴィア「…あの大佐が、敏恵ちゃんを?」

ハイデマリー「っ…」

ヴァルトラウト「だからまあ、わたくしの流儀とは違うけど、一応我が軍の研究でも実施した“管理方法”をトレーニングしてあげのよ」

ヴァルトラウト「――…でもやっぱり無理だったみたいね。数年かけて念入りに仕込んでも“催眠と暗示”じゃあねぇ? そもそも人材選定が間違っているけど、デバイサーの扱いとしてもナンセンスだわぁ」フッ

ルーツィア「なっ!!?」

ハルテ「催眠…!?」

オクタヴィア(何てことなの…。そんな話が事実なら怪しいどころか寧ろこの子は、尊厳まで奪われて利用されてたって事になるわ!?)ギリ


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