過去ログ - 敏恵「ストライクウィッチーズ……じゃないの？」
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884:名無しNIPPER[sage saga]
2016/07/30(土) 20:59:37.41 ID:/R/Qu41xO
　
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菊井「ここやで」

小園「……おい、ここは私の部屋の前だが？」


菊井「せやな、なんでやろ？ ゾノやん待つ間先に荷下ろしさせたる言うて、疋田ちゃん達が連れてったんやて？」

小園「あの阿保共… #」

菊井「まあでもこの基地狭いんやし仕方ないな？ ゾノやん以外もう皆相部屋なっとるし、三人一部屋じゃうちも流石にキツイと思うでぇ〜」ｳﾝｳﾝ

小園「くっ……なら、せめてお前が私の所に来い。新人の面倒は疋田にでも任せておけば――」

菊井「嬉しい誘いやけど、まだ搬入や整備も残っとるのにいらん手間やろそれは。…とりあえずこないな所で何時までも立ち話せんと、入ろか？」

小園「いや、待て――」

菊井「たしか名前は工藤なんとか……やったな？ 工藤ちゃーん、入るでー！」ｺﾝｺﾝ

小園「おい！ 聞――」


ガチャ




敏恵「あっ…！」ｻｻｯ


菊井「んー？ なんや聞いてたより大人っぽいなぁ、タッパも乳も意外とあるで？」ｽﾀｽﾀ

小園「……」ｽﾀｽﾀ



敏恵「は、はじめまして！ 本日からお世話になります、工藤敏恵です」ﾍﾟｺ

菊井「あはは、かわええな〜！ でも寝っ転がって寛いでたのバレバレやで？」

敏恵「！？ ぅあ、その……ごめんなさいっ！ ///」

菊井「ええでええで？ ここはもう自分の部屋や、ある物好きに使って構へん」

小園「それらは私の家財だぞ、菊井。お前もう黙ってくれ」


敏恵「ぁ……やっぱりここ、相部屋なんですか…？」

小園「貴様も、本人の前で露骨に嫌がるな #」ｼﾞﾄ

敏恵「ぅ…！！ ご、ごめんなさぃ…」ｷﾞｸ


菊井「あっはは！ ホンマ肝すわった子やな？ うちと気が合いそうやで！？」ﾍﾞｼﾍﾞｼ

敏恵「は、はあ…？？」

菊井「うちは中尉ウィッチの菊井や、お菊姐さんて呼んでええよ？」ｽ

敏恵「え？ あー……はい。よろしくお願いします、菊さん」ﾆｷﾞ

菊井「よろしゅうな〜♪ うちも“いたっちゃん”て呼ばせてもらってええ？」

敏恵「！」

菊井「あ、せや！ なあなあ…使い魔契約した時の話ってあれホンマなん？ 山間研修で野生のフソウイタチに尻どつかれて成ったんて」

敏恵「えぇっとまあ……えへへ、そうです。滑って尻もちついたら丁度巣穴を塞いだみたいで、噛まれました〜…」

菊井「ホンマに！？ あっはっはっは！！ それで“イタチ娘”なんか、おもろいやん！」

敏恵「へへ、というか何で知ってるんですか…？ ///」

菊井「噂で聞いたんよ。自分、海軍の笑いネタに名前残しとるで？」ﾆﾔﾆﾔ

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