過去ログ - 敏恵「ストライクウィッチーズ……じゃないの？」
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898:名無しNIPPER[sage saga]
2016/08/11(木) 01:05:45.29 ID:DuxXcMnmO
　
敏恵「……ぅ…ぁ…」ﾜﾅﾜﾅ

小園「いたち、しっかりしろ。我々は今まさにネウロイに襲われている。お前は私の後ろを決して離れず付いて来い」

敏恵「ぞ、ぞの…さん。菊さんは…？」

小園「菊井はいない、今は考えるな」ｸﾞｲ

小園「…行くぞ、私の背中と声だけに集中し――」

敏恵「そん……っ…だ、だってさっきまで……菊さん、そこに…」

小園「っ……死んだんだ！！ あいつは、ネウロイのビームで跡形無く消し飛んだッ！！！#」

敏恵「！！？」ﾋﾞｸ


小園「…解ったか？ 言いたい文句は後でいくらでも聞いてやる。この窮地を切り抜けたらな」

敏恵「ぁ……そ、そんな…！？」

小園「いいから付いて来い！ 急ぎあのネウロイを始末するぞ！？」

敏恵「ぅ…ぅぅ……」ｷｮﾛ





ネウロイ「〜〜…、ー！」ﾋﾞﾋﾞｰ





敏恵「っ…」


――ｶﾞｻﾞｯ


『ぇぐ……菊姐…、菊姐…！』ｻﾞｯ

『花子ッッ！！ しっかり戦って！？』

『ちぃ…！ このぉ！！』


敏恵「……む、無理…。…ぃや、ぃゃだ……」ﾀｼﾞ

小園「狼狽えるな工藤！ お前はウィッチだ！！」ｸﾞｲｯ

敏恵「ぅ…」

小園「…私がいる、あいつ等もいる！ 我々はやれるッ！！」

敏恵「で、でも……あたし…」

小園「やらねば死ぬぞ！？#」

敏恵「ひっ…！！！」

小園「嫌なら戦え！！ 己の為に、保身でもなんでも構わんから今は戦え！！」

敏恵「っ……、ぐ…！」

小園「…いいな？ 私はお前から目を離さん、しっかりと私に付いて来い」

敏恵「……ぅぐ……はぃ」

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